
この所の日経平均は方向感がなく、上げ下げ繰り返しながらの餅つき相場。
内容も、グロースが高かったり、バリューが高かったり、毎日日替わりで上げ下げ繰り返していますよね。
時期的にも年末は餅つき相場になりやすいそうですから、教科書通りということでしょうか。
ただ、教科書と言えば、教科書通りになっていない指標がいくつか。

たとえば
教科書通りなら、信用売りが8000億を超える今は、まだ踏み上げ相場になりやすい時期。
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しかし、日経のチャートと照らし合わせると、8000億という基準がちょっとずれているのがわかります。
信用残は未だ8000億。
ただ、10月末に9000億あったのが減って11月に8000億台になりました。
日経のチャートは、10月末に大きな陰線をつけると、その後11月は上げ下げ繰り返しながらも軟調です。
数字だけ見れば信用売り残9000億までは上昇していたものの、8000億台に下がってからは下落です。
2010年の日本株の一日の売上高が1.5兆円、現在は4兆円と、売買代金自体が増え続けている中で、信用売りの代金だけが8000億で固定というのはおかしいですからね。
やはり今の売り上げに対して8000億円の信用売りというのは買戻しのインパクトには欠けるのだと思います。
前々から言ってきたことですが、実際のデータとしても現れてきたように思います。

次に、日経平均のPERは本日終値で18.85倍。
ずっと教科書では日経平均のPER上限は16倍と言われ続けてきたわけですが、PER19.6倍でピークアウトした後も、18.5倍を跨いだところで底堅く推移しています。
個人的にはPER18.5倍ほどがいいところと思ってブログにも書いてきましたが、現状ではそれよりも若干上の水準。
勿論ここから悪材料が出ればキープできないでしょうけどね。
でも、今の株価水準は、16倍を上限とした瞬間的なオーバーシュートとは言えないと思います。
インフレで、企業の商品の販売価格と利益が上がり、企業の資産価値も上がりますから、PER、PBR共に上がります。
そのインフレが定着してきているのですから、将来の株価への期待値であるPERの水準が16倍のまま固定というのがむしろナンセンス。
以上から、信用売りの踏み上げ相場の様相は既になく、株価はピークアウトした一方、PER18.5倍程度は買われすぎの水準とはいえない。
だからこそ、この水準で底堅く推移しているという矛盾の無い株価だと思っています。

では、今の株価が行き過ぎでないのなら、特段の悪材料がない限りは大きな調整はないと言えます。
(悪材料があれば下げるでしょうけどね)
だとすると、今の時期に起きやすいのは・・・
copilotまとめだと
📈 今の時期(11月末〜12月)の相場背景
-
利益確定売り:年内の利益を確定して税金対策をする投資家が増える。
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新年期待買い:翌年の業績改善や景気回復への期待から買いも入りやすい。
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掉尾の一振(とうびのいっしん):12月下旬から大納会にかけては「年末は強い相場で終わる」傾向が歴史的に多い
となります。

更にこれらを踏まえたシナリオ表(copilot君作)
う~ん。
無難で面白くはないですが、まあまあ有りちゃ有りですね。
逆に悪材料があった場合にはこの限りではないと思いますので、仮に暴落級が来るのなら、PER15.5倍の41300円
すると、copilot君予想の大納会高値53000円~41300円位のレンジがいいところ。
53000円になっても置いて行かれないように、41300円になっても振り落とされないように、資金管理しておこうかと思います。






