株価の行方と野党の思惑、割と真面目に考えた | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

現在株の先物は暴落中。

 

米国のトランプマンが対中関税で色々言い始めたのもプラスされていますが、下落の主な材料は自公連立解消で次の総理が不透明になったからです。

 

高市さんが首相になれないかも?

という事で、先物の下落幅2800円は、高市トレードが始まった始点に株価は逆戻りしようとしている感じ。

 

立憲民主からは、玉木さんを首相指名選挙で推す条件に連立を呼び掛けていますので、この動き次第では話が現実化してきます。

 

ただし、立憲が野党第一党な状態で衆院は

立憲民主党148議席

日本維新の会35議席

国民民主党27議席

公明党24議席

 

 

 

 

 

もし、立憲民主と国民民主の政策が不一致なまま玉木さんが首相になったとしても、議席数の差から、国民民主の政策は通らず、立憲民主の政策に流されてしまうでしょう。

 

先日もブログで書きましたが

週明け、高市トレードは短命で終焉? | グデーリアンの投資ブログ

 

これでは玉木さんは顔だけの傀儡政権になってしまいます。

玉木さん自身これはわかっているはずです。

とは言え、首相になる気が無いと言えば、何のために政治家やってるのか?という批判にさらされますから表面上は「首相になる覚悟はある」言わざるを得ません。

 

その一方でかじ取りは難いと思います。

 

 

 

 

 

以下copilot君に纏めてもらいました

 

仮に玉木雄一郎氏(国民民主党)が首相に就任したとしても、連立与党内で最大勢力が立憲民主党である限り、政策決定の主導権は立憲に傾く可能性が高いです。以下にその構造的な背景とリスクを整理します:

🧩 1. 議席構成の力学

  • 仮に「立憲(148)+国民(27)+公明(24)+維新(35)」で連立を組んだ場合、総議席数は234で過半数ギリギリ

  • その中で国民民主党はわずか27議席(約11.5%)に過ぎず、首相ポストを得ても政策決定の場では少数派です。

  • 立憲民主党は最大勢力であり、閣内・国会審議・与党協議会などで実質的な主導権を握る構造になります。

🧭 2. 政策の不一致と「傀儡化」のリスク

  • 玉木氏は「政策の一致が前提」と明言していますが、実際には以下のような重大な政策不一致があります:

    • 原発再稼働:国民は推進、立憲は脱原発

    • 防衛費・憲法改正:国民は柔軟、立憲は慎重

    • 消費税:国民は減税志向、立憲は再分配重視

  • これらの分野で国民民主の主張が通らなければ、首相であっても実質的に「立憲主導の政権」となり、玉木氏が「顔」だけの存在になる懸念があります。

 

 

 

 

 

🧠 3. 玉木氏の戦略的ジレンマ

  • 玉木氏は「理念よりも政策実現」を重視していますが、少数政党が首相を出すには、他党の政策をかなり受け入れる必要がある

  • その結果、「自党の政策が骨抜きになる」リスクと、「政権入りできない」リスクの板挟みになります。

  • さらに、支持者から「妥協しすぎ」と批判される可能性もあり、政党としてのアイデンティティが問われます。

🧮 結論:傀儡政権の可能性は現実的

  • 玉木氏が首相になったとしても、政策実現のためには立憲の意向を無視できず、実質的には立憲主導の政権運営になる可能性が高いです。

  • それを避けるには、①連立協定で政策優先順位を明文化する、②閣内合意に拒否権を持つ仕組みを作る、③政策ごとに党議拘束を緩めるなどの工夫が必要です。

この構図は、かつての「連立政権における小党の苦悩」を彷彿とさせます。政策の整合性を重視する立場からすれば、「誰が首相か」よりも「何を実現するか」が問われる局面ですね。

 

copilot君ここまで。

 

 

 

 

 

玉木さん自身、ひいては国民民主との協議だけでも一筋縄ではいかないことがわかります。

 

しかし問題はこれだけでなく、立憲148+国民27=175だけでは当然ながら過半数を取れませんので、他の野党との連立も必要です。

 

では、他の野党も含めた政策の方向性はどうなっているか?

これまたcopilot君に纏めてもらって星取表を作成しました。

 

 

 

 

 

以下copilot君

 

立憲民主党との政策一致度を厳密な判定基準(◎:完全一致、○:基本一致、△:部分一致、×:方向性が異なる)に基づいて修正した最新版の星取表です

 

 

🔍補足ポイント

  • 国民民主党:経済・税制・金融政策では立憲と高い一致度。ただし、安全保障・原発では真逆。

  • 日本維新の会:安全保障・原発・憲法改正では立憲と対立。経済政策では部分一致。

  • 公明党:福祉・子育て・政治資金では一致度高いが、安全保障・税制では乖離。

 

copilot君ここまで。

 

 

 

 

 

所詮生成AIの作成なので、細かく見ると凡例に疑問の残る箇所はあるかもしれませんが(これでも大分修正させたのですが)、ざっくり可視化は出来るのではないでしょうか?

 

ポイントは、これらのほとんど全てを〇以上に持っていくことが、わずか2週間で出来るのか?

という所です。

立憲の安住さんは前向きなようですが、そもそも今回の話以前に立憲自体が他党との協力の協議に前向きではなかった経緯から、今更手のひら返し?と思われている節もあるように見れます。

 

さて、これを踏まえて株価がどうなるかですが。

 

①自民に公明の連立復帰+国民民主の参加

②自民に国民民主+維新の連立

③立憲民主に国民、維新、公明の合流

④すべてがまとまらないまま首相指名選挙(自民の少数与党)

 

大体このどれかが、2週間後に答えとして出るなら

 

・投資家がこの先どれをメインシナリオとして意識するか?

・結果がそのシナリオと一致するか、サプライズになるか?

 

次第で株価とモメンタムがまた大きく変わります。

 

 

 

 

現在は③もしくは④を市場は恐れて先物が下げていますが。

先ほどの星取表を見る限り、③は現実的なシナリオでしょうか?

私は答えはわかりませんけどね。

 

恐らく、株価が③を織り込みに行ったところ、結果は②でした。

が最もポジティブサプライズになりやすいと思います。

こうなれば、株価はぶっ飛ぶ可能性もあります。

 

と、ここまで書いて無責任に常とう句を言わせてもらいます(;'∀')

 

株は自己責任

 

でもまあ、相場が一日も開いていない状態で、観測できるのは先物の価格のみ。

つまり現状では、機関投資家が先物で③のシナリオを材料に揺さぶっているだけ。

 

日経平均なんて指数の中では仕手化させやすい指数なので(だってソフバンやファストリなどの数銘柄だけ動かせば勝手に上下動するんだもの)本当の政治の予想シナリオを反映させたものではなく、機関の思惑が多分に含まれていると眉に唾つけて見ておくべきだとは、まあ思いますね。

 

それも踏まえて、短期の動きに惑わされない長期投資の目線が常に必要だと思います。

 

 

 

 

 

 

お前はどうすんの?

と言われると、文面見ていただければ私がどっちにベットしようとしてるか、なんとなく想像いただけるかと思います( ´艸`)

 

多分想像してもらったその通りにベットするつもりです。

 

その上で、材料がある時も凪の時も、基本的な方針は変わらず。

 

ジャストキープバイイングを貫く所存にござる。

 

こんな感じね↓

株価が高い今こそ、投資戦略を考えておく | グデーリアンの投資ブログ