スマホに続き、自動車関税も見直しの動き | グデーリアンの投資ブログ

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銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

トランプマン、脳みそがもうゼリー状なので、半分透けて見えます。

 

先週末に、恐らく自動車も関税見直すだろうと予想しましたが、さっそく出ましたね。

トランプ氏、自動車への関税一時免除を検討-国内生産整備へ猶予

 

先週、自動車関税を見直すと予想した記事↓

記事では一定期間猶予と書いてありますが、国内での生産体制が出来るまでの猶予と書いてあることを考えれば、実効的に意味のある期間とすると、もう数年単位での猶予が必要です。

最初から数年猶予するとは言わないでしょうが。

 

早速骨抜きになって来ました。

 

マツダとか、メキシコ工場あるところは今日は反発するかもしれませんね。

 

 

 

 

 

ところで

 

トランプマンのスローガンを、MAGAではなく私なりに書けばこうなります。

 

「鬼畜日欧我らの敵だ ほふれ3億火の玉だ」

 

歴史が好きな方はピンときますよね。

これは太平洋戦争時の日本のスローガンを真似してます。

 

「鬼畜英米我らの敵だ ほふれ1億火の玉だ」

 

という、英米を日本人1億総出で倒そうという意味です。

 

実際どうなったかは、歴史好きじゃなくても皆さんご存じの通り。

 

 

 

 

 

ちなみに、当時、これを揶揄して

 

「昔英米我らの師 困る一億火の車」

 

といった人がいたそうな。

 

欧米からの技術によって近代化を果たした当時の日本はいまだ、重工業の工作機械は欧米製の物を利用していましたから、これらが入ってこなくなれば、当然日本の工業は劣化する。

設計図面上どれだけいいものを作っても、それを製造する工作機械が摩耗すれば、カタログスペックは発揮できなくなる。

別に、当時海外に頼っていたのは、石油だけではなかったんですよね。

 

この句の通り、日本は最終的には、兵器の物量だけでなく、兵器の質でも大きく連合国に劣るようになります。

日本の兵器はゼロ戦、大和をはじめ優秀だったが、物量に負けた、などというのは妄想でしかありません。

 

だとすると今のアメリカは

 

「昔日欧我らの仲間 困る3億火の車」

 

これはまるっと、今の米国市民に見てもらえば共感得られるんじゃないでしょうか。

 

幾ら国内製造、国内移転にこだわっても、結局部品や素材の多くを諸外国から仕入れる必要がある以上、それらの諸外国を敵に回し手関税掛けても、巨大なブーメランが返ってきます。

 

「おごれるものは久しからず」です。