助けを求めて | アフリカの夕日

助けを求めて

今日、朝早くひとりの男の子がやってきました。

その子は父親と母親をAIDSで亡くし、学費がなくて困っているということでした。

しかも、その子はMASAKAという私の住んでいるNANSANAから約100キロ離れた都市からやってきました。

勉強を続けたいが学費がないので何とか助けてほしい。

しかし、私たちは学費などの金銭的援助は行っておらず、さらにNANSANAだけでの活動ということもあり、支援できない旨を伝えると肩を落として帰って行きました。

遠く離れた地からASHINAGAのことを聞きつけ、朝早くやってきたにもかかわらず、何の収穫も得られなかった彼は今どんな気持ちなのだろうか。

できることなら支援してあげたいと思いながらも、私たちの今の限界を思い知らされた出来事でありました。

AIDSで親をなくすことによって金銭的に厳しくなり、学校をドロップアウトする子どもが多くいます。

彼らにとって教育を受けられないことはその先の将来がとても不安定になることを意味しています。

今日の朝、来た子どもはこれからどうしていくのでしょうか?

日本では教育も満足に受けることができ、社会保障などもしっかりしている。
その環境に感謝することもなく、いとも簡単に学校をやめていく大学生や高校生。

勉強したくてもできない子どもがここにはいます。

NSUBUGA