抗がん剤2クールを終えて、肺専門医の診察がありました。
抗がん剤ABVDは肺への副作用の可能性があるので、その影響を確認するためです。
4月の事前検査で「酸素と二酸化炭素の交換率が喫煙者並みに悪い」と指摘されました。
私は喫煙者ではありません。
肺シンチグラフィーを行いましたが、肺塞栓症などの可能性はないとのこと。
喫煙者並みなだけで病的ではないのでそのまま抗がん剤治療始めましたが、ずっと気にはなっていました。
抗がん剤治療後の1週間ほど、息苦しさがありました。しんどい時は、階段を上ったりするだけで息切れ。
副作用なのか、体調不良のせいなのか
ABVD副作用として間質性肺炎などもあるそうなので心配。
これを肺専門医に相談するつもりでした。肺の検査(指示されるがまま、呼吸をしたり止めたり。何を測っているのは知らない
)
に加えて、アレルギー検査も行いました。
皮膚にアレルゲンの薬剤を落としてひっかく、プリックテストと呼ばれるものです。
息苦しさの原因は、ダニや花粉アレルギーによる喘息。
抗がん剤の副作用ではないので、心配しないでよし。
今後は喘息の治療を平行して行っていく。
今回の肺の検査では、前回に問題になったガス交換率は改善していました。(80%代→90%代→喘息薬吸引後100%)
4月の時点で喘息状態でしたが、抗がん剤と一緒に服用しているステロイドが改善に効果あったようです。
怪我の功名というか、なんとも複雑ですが
抗がん剤後1週間に息苦しさを感じるのは、体の疲労のせいで喘息の症状を感じやすいからとのこと。
自分が花粉、ハウスダスト、猫などのアレルギーだという自覚はありましたが、テストをするのは初めて。
このような結果でした。
1 DTP +++ ヤケヒョウヒダニ
2 DF +++ コナヒョウヒダニ
3 CHAT +++ 猫
4 CHIEN - 犬
5 PHLEOLE +- イネ科チモシー
6 BOULEAU ++ カバノキ属
7 AULNE テストせず ハンノキ属
8 NOISETIER ++ ハシバミ属
9 FRENE - トネリコ属
10 ARMOISE - ヨモギ属
11 PLANTAIN - バショウ属
12 ORTIE - イラクサ属
13 LATEX - ゴム
14 ASPERGILLUS - コウジカビ
15 ARTERNARIA - アルテルナリア(カビ菌)
16 CLADOSPORIUM - クラドスポリウム(カビ菌)
2 DF +++ コナヒョウヒダニ
3 CHAT +++ 猫
4 CHIEN - 犬
5 PHLEOLE +- イネ科チモシー
6 BOULEAU ++ カバノキ属
7 AULNE テストせず ハンノキ属
8 NOISETIER ++ ハシバミ属
9 FRENE - トネリコ属
10 ARMOISE - ヨモギ属
11 PLANTAIN - バショウ属
12 ORTIE - イラクサ属
13 LATEX - ゴム
14 ASPERGILLUS - コウジカビ
15 ARTERNARIA - アルテルナリア(カビ菌)
16 CLADOSPORIUM - クラドスポリウム(カビ菌)
テストの様子
半袖だったので、この状態の腕で病院内をウロウロしてから帰宅するはめに
抗体の数値を見るための血液検査も、この腕から取りました。
