ネット利用の小学生、7割が「宿題ネットで調べる」 | 高槻市川添の学習塾SCOT 高槻川添教室・SCOT高等学院 スタッフブログ

ネット利用の小学生、7割が「宿題ネットで調べる」

内閣府がこのほど発表した「情報化社会と青少年に関する意識調査」の速報で、小中高生が学校の宿題の答えを調べるためにネットを活用している実態が 浮き彫りになった。ネットを利用している小学生のうち67.2%、中学生は51.0%、高校生は48.5%が「ネットで学校の宿題の答えを調べている」という結果だ。


調査は今年3月9日から30日にかけ、調査員による個別面接で行い、小学生319人、中学生451人、高校生396人から回答を得た。


PCでネットを利用している小学生は全体の58.3%、中学生は68.7%、高校生は74.5%。携帯電話の利用率は小学生が31.3%、中学生 が57.6%、高校生が96.0%で、携帯のネット機能は小学生全体の27.0%、中学生は56.3%、高校生は95.5%が利用していた。


PCネットの利用内容は回答が多い順に、小学生が「学校の宿題などの答えを調べたり探したりする」(67.2%)、「ホームページやブログを見る」 (57.5%)、「メールをする」(15.6%)。中学生、高校生では1位と2位が入れ替わり、「ホームページやブログを見る」(中学生:66.8%、高 校生:68.5%)「宿題を調べる」(中学生:51.0%、高校生:48.5%)、「メールする」(中学生:33.9%、高校生:28.1%)だった。

以上の記事がYahoo!のトップページに出ていました。私の高校時代にパソコンやインターネットが身近な物であれば、英語や古典の予習に何時間もかけずに済んでいたのにと思う半面、今の生徒たちは辞書や参考書など紙媒体で調べるのが下手だと感じます。(すぐに何でも、先生やご両親に聞くよりネットを使って自分で調べることはいいことだと思います。)

「どこに自分が調べたいことが書いているのか分からない。」とか「時間がかかる。」などと言われますが、何度も自分で調べることによって、辞書の引き方に慣れてきたり、どの辺りに書いているのか分かってきて効率も上がってきます。また、紙媒体だと、自分が調べたいことに行き着くまでに他の重要な単語や用語などに目が触れることで覚えられたり、一発で調べられるネットとは違う効果があります。

SCOTでは当たり前のことですが、単語・漢字・理科・社会などは習うより慣れろで辞書や参考書などを使って調べて、何度も書いて覚えることを指導しています。

さて、ジャーナルでもお知らせした通り、今月の休塾日は12日(金)~15日(月)です。ただし、12日に集団指導は授業があるので間違えないようにして下さい。

学習塾SCOT スタッフ 岡本