ある脳外科医のぼやき

脳や脳外科にまつわる話や、内側から見た日本の医療の現状をぼやきます。独断と偏見に満ちているかもしれませんが、病院に通っている人、これから医療の世界に入る人、ここに書いてある知識が多少なりと参考になればと思います。
*旧題「ある脳外科医のダークなぼやき」


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ご無沙汰しています。

なかなか更新が滞ってしまい、申し訳ありません。

 

何故かは分かりませんが、11月や4月は緊急手術がとても多いように思います。

真冬の一番寒い時期よりも、この寒くなり始めの時期に緊急手術が多いんです。

 

緊急手術といっても、

慢性硬膜下血腫のような、短時間で終わる手術であれば特に印象には残らないのですが、

この時期が忙しい印象となるのは、クモ膜下出血が多いからです。

 

クモ膜下出血の手術となると、

一つ間違えば患者さんの命に直結するものとなるので、

やはり我々も身構えます。

 

逆にいえば、くも膜下出血の緊急手術こそが、

一番脳外科らしい手術なのかもしれません。

 

しかし、なぜに、

季節の変わり目は動脈瘤の破裂が多いのでしょうか?

 

誰しも体調を崩しやすい時期だとは思います。

風邪もひきやすい時期ですし、

血圧が上がる時期でもあります。

 

血圧の上昇は動脈瘤の破裂と直接的な関係がありそうですが、

どうも、それだけとは思えないです。

 

なぜなら、血圧が上がるだけであれば、

ちょっとイライラしたときや、興奮したとき、運動しているときにも上がるでしょうから、

それらはこの時期に限った話ではありません。

 

何か、血圧だけではなく、また別の要素があるのでしょうが、

それが何なのかはわかりません。

 

人間の体も自然の一部なので、

季節の移り変わりの影響を受けているのでしょうね。

 

11月だけでなく、

なぜか3月末から4月頃も多いんですよね。

このときはちょうど春になって暖かくなる時期です。

季節が穏やかになっていく時期なのになぜ?とこの時も思います。

 

脳外科医の私は、他の病気も多くなるのかどうかはわかりませんが、

なんとなく、同じ血管の病気という意味では、

心臓外科の大動脈の病気なんかも多くなるのではないかとは思います。

 

誰か、この時期に動脈瘤の破裂多い理由、

もしくは、それが単なる私の勘違いだよ、という方がいれば、

 

是非ご意見お待ちしております。

 

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