長野県チーム、ソフト路線に転向か | ナガノ・オリエンテーリング

長野県チーム、ソフト路線に転向か

全日本リレー長野県チームのPRを目的としたブログ「全日本リレーへの道」が公開されてから2ヶ月。順調にアクセス数を伸ばしその存在も全国のオリエンテーリング界に認知され始めてきたところだが、内外から「内容がハードすぎる」との苦情があり、波紋を呼んでいる。


元々オリエンテーリング活動のPRを目的としたブログだったはずなのだが、最近では駅伝やロードレース、山岳レース関係の記事が多く、「『みんなのスポーツ』というオリエンテーリングのソフトなイメージに馴染まない」と不満の声も。また、チーム紹介と称して顧問 や一部選手を誹謗中傷していることから、人権擁護団体からは重大な人権侵害の可能性を指摘されている。さらに、新しく起用した長野県のマスコットキャラクター についても「子供に見せたくないゲイ人を起用するとはどういうことか」「腰の振りすぎ で故障につながったらどうする」「はづきちゃんの方がよかった」など、聞こえてくるのは批判的な意見ばかり。


関係者からは「もっと爽やかでソフトな路線を打ち出すため、監督を始めとしたスタッフの抜本的な入れ替えを行うべき」との声も上がっており、韓流スターに通じる柔和な笑顔で人気上昇中のカネダ選手(31)の名前が浮上している。しかし、カネダ選手はそのイメージとは裏腹にメンバーの中でも飛びぬけてハードな活動を行っているだけに、それはそれで物議を醸しそうだ。(信濃毎月)