こんにちは〜
みなさんお元気ですか〜
 
 
わたしは4月後半からふたたび子の風邪がうつり、
風邪症状に苦しめられたGWを送りました・・
 
 
子からうつる風邪は
キツいだけじゃなく長くて・・
もうええて・・と思いながら日々を過ごしていたら
あっという間に連休が終わりました(涙)
 
 
でも、風邪はしんどいデメリットだけじゃなくて
「身体のめぐりを整える」という
メリットがあるんですよ。
(詳しくはこの本↓をご覧ください)
 
 
まだ風邪症状はあるのですが、
快方に向かっているいま、
ちょっと肌がきれいになったような・・(気がする)
 
 
子は全回復してごはんをもりもり食べて
さらに大きくなっているように見えます。
(保育園のクラスのなかでたぶんいちばん大きい!笑)
 
 
風邪はしんどいけれど
親子ともどもパワーアップした良い機会だったと
前向きに捉えたいと思います!
(そう思わないとやってらんない!)
 
 
さて、風邪の話が長くなりましたが
今回読み終えたのはひさびさの育児本!
 
 
タイトルの「ネオ子育て」に惹かれて
手に取りました〜。
 
 
子育ての方法には
ほんとうにいろんな流派があって、
子にとって安全で愛ある環境であれば
もはや何でもよいのかなと
11ヶ月子育てをしてきて感じているのですが
 
 
『ネオ子育て』を手に取って
さらにその思いが強まりました!
 
 
本書は小学生の長男と0歳の次男がいる
起業家・アーティストである著者が
彼女なりに取り組んできた「ネオ子育て」の
内容を振り返った一冊です。
 
 
小学生の長男は
「Zombie zoo keeper」という
NFTアート作家として活躍されていて
子の活躍の方向性も新時代的でさすがだ・・!と
感心しながら読みました。
 
著者は21歳のときに長男を出産、
当時は学生で、一年の休学ののちに
大学卒業、就職、広告代理店での勤務、
アーティスト活動などを子育てをしながら
やってきたという強者(つわもの)です。
 
 
そんな著者が子育てで痛感したのが
「情報過多な時代だからこそ、正しいものを見極めて親自身がアンテナを張ることの必要性や、親自身がリテラシーを上げることの重要性」(はじめに)
でした。
 
 
長男出産当時、子どもの教育に割ける
金銭的余裕がまったくなかった著者は
インターネットを活用しまくり、
自治体のサービスや教育動画サイトを見つけ
良質な情報を得ていたそうです。
 
 
ネット上には無料で良質な教材が
たくさんあると知る一方で
不確かな情報に振り回されたり
落ち込んでしまったりすることもあり、
著者は「親自身のアップデート」の必要性を
強く感じたのです。
 
 
このような経験から著者は
「親が常に自分をアップデートして、
子どもの知的好奇心を伸ばし、
ともに成長していく」(はじめに)
=「ネオ子育て」をしていこうと
決意したのです。
 
 
本書には
「ネオ子育て」をしていく上で
子どもの接し方で意識してきたことや心構え、
知的好奇心を伸ばすきっかけとなる
デジタルデバイスやアプリ、ゲーム、
インターネットとの付き合い方、
親自身のアップデート方法などが書かれていて
これからの子育てで参考にしたい箇所が
たくさんありました!
 
 
やはりまず大事だなと思ったのが
子をひとりの独立した人間として尊重すること
親と子は別の人間であると改めて認識すること。
 
 
子どもに良い教育を!!良い環境を!!
と思うあまりに
いろんな知育サービスを押し付けたり
子への期待がたかぶりまくったりしそうだ・・と
わたし自身怯えているのですが(汗)
 
 
「親にやらされて」という強制ではなく
子どもが自主的に「やりたい!」と思えるような
興味のタネをまくこと、
子どもをよく観察し見守ること、
手を出さないで見守る冷静さを持つことを
今まで以上に意識しようと思いました・・
 
 
そして令和を生きるわたしたちにとって
「興味のタネ」をまくためには
デジタルコンテンツは欠かせません。
 
 
ベストセラーの育児本だと
「テレビ、ゲームは避けましょう」
と否定的なものばかりで、
 
 
だけれどもこんなにも情報過多な時代、
デジタルコンテンツに頼らないのは
無理があるんじゃないか・・と
個人的に思っていたので
良質なコンテンツを知れてとても助かりました!
 

 

 

(おかいつ正座待機の子)

 

 
安定のNHK、こんなコンテンツがあるなんて
知らなかった・・
そうそう、こういう情報が
知りたかったんです(´;ω;`)
Netflixも良さそうなので
加入を検討中・・!!

 

 

 

本書は教育の内容的には

3、4歳以降〜?な感じですが

ちっちゃい時のことも少しだけ触れられていて

そこで響いたのが

「子どもは離島の存在」という言葉でした。

 

 

話がなかなか通じない3歳ぐらいまでの時期、

休みのない育児、

イヤイヤ期のコミュニケーションに

疲れ果てていた著者が救われた言葉だそうです。

 

 

「幼い子どもは、大人であればすぐにこなしてしまう行動を、ときに立ち止まりながら、ときに空を指差しながら、時間をかけてこなしていきます。大人をスローダウンさせ、世界を全身で楽しむ時間を与えてくれるというのです。」(49頁)

 

 

思うように進まないことを嘆くのではなく

離島でバケーションをしているときのように

ゆったりした時間を楽しむ。



子育ての期間をそうゆったり

構えられる親でありたいと

わたしも強く思いました・・!

 

 

子どもが保育園に入り、

毎日のお世話でいっぱいいっぱいだった状況から

少しずつ抜け出せそうないま、

(風邪に苦しめられましたけど・・)

 

 

子どもへの「教育」についてもっとリサーチして、

興味のタネをたくさん植えられる

環境づくりをしようと

改めて強く思った一冊でした!

 

 

子どもがもう少し成長したら
ふたたび読み返すことになりそうです!
 
 
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