花桐はづきさん、晴田悠加さんツーマン@ひまわり広場で手をつなごう。

チケットはソールドアウト。ゴールデンウィーク期間中、この二人がストリートをやったときに遭遇して、なじみの花桐さんから手売りで買ったチケット→ツイッターのぞいたら晴田さんの方がチケットの出足がいいみたいな感じだったから、年長の花桐がんばれ!の意味で買い求めたわけだけど、あっさりソールドアウトになってしまったから、常連さんでもないのに来ちゃってゴメンネみたいな。

二十歳前後の演者さんのツーマンだから、ご学友・ご近所さんが半分近くをしめていても不思議じゃないんだけれども、こういう場に来慣れた風な大人の男性が大半。やっぱり、チケット買って応援してあげようと思わせるものがあるのよ、この人たちには。

それに、客に対する統制がきいている。花桐さんは有坂(愛海)さんとの企画とかいろんな場で学んだのだろうけど、晴田さんもその点、しっかりしていた。

内容は、花桐一部→晴田一部→コラボ→花桐二部→晴田二部→アンコールを二人で二曲。いずれご本人たちがブログをアップされるだろうから詳細は省くとして、感想だけ。

二人は今夜浴衣姿。花桐さん→控えめな紺模様、晴田さん→派手な桃色模様。年長の花桐さんがやや落ち着いた印象となって、いい感じでした。

花桐さん→歌もMCも前のめりになる部分がこの人にはあって、それが一所懸命に映ることもあるのだけど、この日のように年長の立場だと、「落ち着け」と声をかけたくなる。オケでやる曲のほうが落ち着いた印象を与える。ただ、この人はそういう課題、全部わかってるはずだから。続けてゆく・広げてゆくために、壁を越えて欲しい。

晴田さん→一部でのkey.のときのほうが歌に勢いがあるなと二部のgt.のときに感じていたんだけど、その後key.に戻ったときにはやや落ち着き過ぎの印象も受けたから、楽器がどうじゃなくて楽曲ごとの仕上げ方なのかな。なにしろ弱い音・小さな音に長足の進歩のあとが見られドキッとする。欲を言えばそのとき丁寧に行き過ぎてる感もある。この世代、ハチャメチャな人が多いからね。特性を大切に。流されないように。

終演後の物販→今日はお祭りだからね。まず花桐さん、本日発売のCDを2000円で。次に晴田さん、11/13レコ発ワンマン@恵比寿天窓.switchのチケットを2500円で。

晴田さんに声をかけるのははじめてでしたから「真昼」で二回見ていることをお伝えしたら「リビドアですか?」と返って来た。ええ、その通りです。

花桐さんに足りないものを晴田さんは持っているし、晴田さんに足りないものを花桐さんは持っているから、二人一緒にステージに立ったときそれぞれが引き立つ、いい組み合わせのいいイベントでした。

次はもっとデカイところでやろう。