藍染を初めて22年が経過。退職後藍工房たった一本の幸せを開設して11年目となりました。開設してから県展に連続10回(昨年はコロナで中止)お世話になり、私も古稀~70歳に。県展の作品をブログで紹介するの初めてですが10回記念に恥ずかしいのですが作品ができるまでの写真を投稿させていただきます。この技法は私が長い間考えてきた独自の技法で、本藍染で絵画風に染めたものです。まず、真っ白な布にタックシールを張り付け(小さな作品は無理)ヒートカッターで白くしたい部分を切り抜きます。切りぬいた部分に防染糊を置き藍液に~。この工程を何度も繰り返します。そして今度は逆に切り抜いて部分に抜染糊を置き真っ白に抜き、また、藍液に浸け白い部分をブルーに。もちろん今まで染めた部分がますます濃くなっていきます。タックシール切り糊を置く染める。何度も何度も繰り返します。こうして何色もの藍色を出すことが~。灰汁発酵ふすま建てのこの藍液、濁りのない新しい藍液で作品を染めることが秘訣です。この作品ができるまでの(一部)写真を紹介させていただきます。