矛盾したメッセージ
こんな事ってないでしょうかー?
母親は「これからは、自分の事は自分でしなさい」 と言いながらも、
「ハンカチ・ティッシュはもったの」「忘れ物はないの?」とチェックしたり、ランドセルの中まで確認したりと世話をやく。
父親は「身体をきたえろ」と、うるさく言いながらも、
いざ出ようとしたら「こんな寒い日に外で野球をする奴がいるか!」「宿題が先だろ!」と外出を禁じる。
矛盾したメッセージだと良くわかるよね。
これが子どもを混乱させるの。
ワタシも、「もう自覚を持って行動してちょうだい」とは言ったものの、しっかり口出しをしていたの。
親が子どもをジレンマに陥らせるような背反する二つの命題を同時に与えるために、子どもはすっかり振り回され、交流ベタになる素地が生まれる可能性もあると言う。
矛盾したメッセージを伝えないようするには、どこまで出来るのか親子で決めるのがいいですね。
例えば「自分の事は自分でする」では、
漠然とした自分の事ではなく 「母の希望」と「子どもの出来そうだ」を出し、話し合って折り合いを付け、お互いに納得して約束する方法です。 父親の場合も同じ方法ですね。