熊本・大規模TNR | NPOゴールゼロのブログ

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GO!GOALZERO!
ゴールゼロ代表が綴る、捨てられた犬猫、ノラちゃんと人間のドキュメンタリー。
くどいようですが、ゴールゼロは犬猫の殺処分ゼロをめざします。
笑いあり涙ありの毎日が青春です!!

すでに多くの方がご存知だと思いますが、

11月22日~28日まで

熊本にある竜之介動物病院

飼い主のいない猫に対する不妊手術キャンペーンが行われました。

 

7日間の合計手術数は1890匹

詳細は竜之介動物病院FBページをご覧ください

 

今回、ゴールゼロ代表は、個人でボランティア獣医として

このキャンペーンの一部日程に参加させていただきました。

 

ゴールゼロのグループ活動ではありませんが、

この経験はきっと今後の自分たちの活動に役に立つと思い、

ブログに書かせていただきますことご承知おきください。

呼びかけに応じてくれた獣医師2名も参加しました。

 

竜之介院長とは、2014年11月・ちょうど2年前!

鹿児島県徳之島で実施された

公益財団法人どうぶつ基金さまが推進する

さくらねこ無料不妊手術でご一緒させていただいたのがご縁です。

 

竜之介動物病院はこれまでにもほそぼそと

飼い主のいない猫への無料手術は行っていたそうです。

しかしながら、依然として猫の殺処分は減らない。

 

平成27年度の行政による犬猫の殺処分は

日本全体で約8万2千頭

うち、猫の殺処分が6万7千頭と8割を占めています。

環境省発表資料)

 

何よりも広報・普及啓発、インパクトのあることをやらないと、

と、竜之介院長は腹をくくったのだと思います。

 

今年2016年2月までに数回、大規模な広報とともに一斉TNRを行っていました。

 

『このままこのペースでいけば、、、』

 

とみんなが手ごたえを感じ始めた頃、

今年4月に熊本・大分をおおきな地震が襲いました。

 

『すべてがふりだしに戻った』と感じたそうです。

 

地震の直後から、動物病院をペット同行可の避難所に開放された様子は

日本中の方がご覧になられたことと思います。

 

日常を奪われたのは人間だけではありません。

飼い主とはぐれてしまった動物たちが運よく外で生き残ったとしても、

特に猫は、繁殖を繰り返す迷惑な存在となってしまうことも。

 

震災後、初の熊本一斉TNR

7日間の合計手術数は1890匹

 

この数字を獣医師は、本当に重く受け止めなくてはいけない。

 

手術台の前に立ち、不妊去勢手術を執刀できるのは獣医師だけです。

 

それを頼りに1890匹の猫を連れてきてくださった方がいた。

 

 

4月に避難所として使用された教室が手術会場に提供され、

多くの獣医師がご自身の技術を余すことなく提供されていました。

 

決して楽な仕事ではありません。

 

私の隣のオペ台で、

『もう一人、あと二人、獣医さんがいてくれたら』

と何度も思いました。

 

7日間で1890匹は、私の個人の病院の年間手術数をはるかに上回る数。

たった1週間で。

けれど、毎日、自分の手の届く範囲でコツコツやることも大事。

 

非日常の経験を日常へシフトしていきます。

 

ペットへの不妊手術、飼い主のいない猫のTNRが

日本全国に浸透しますように。

 

 

次回、BOX RYUNOSUKEの野良猫不妊手術キャンペーンは

2017年2月22日~7日間の予定だそうです。

 

 

関わってくださったすべてのみなさま

おつかれさまでした。

本当にありがとうございました。

 

そして、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

 

 

参加中の写真はありません(涙)のでいただいたチラシを記念に。

シワシワ(汗)

 

 

 かろうじて撮った写真、竜之介動物病院の正面玄関のベンチ