地域に合った移動の仕組みづくりの採択を受けて、休止していた三春町地区・汐見台地区の通院・買い物移動支援車の運行再開に向けた話し合いがすすんでいます。
第1回打ち合わせ 2019年7月9日 (福島大特任教授 長野博一さんを交えて)
移動支援事業再開に際しての基本方針
① ロスの多かった停留所方式から会員登録予約制に移行。
② 交通事業者との営利業務重複を避けるために「移動が困難であること」を条件とするが、介護保険上の要支援・要介護などは問わない。
③ 料金体系を改定。介助料金の20%を当法人の運営費とする。
燃料実費(汐見台・望洋台・三春町~中心市街地\200)
乗降介助(\600 介助者あり\300 複数乗車の場合は\400)
荷物補助(玄関\100、階段50段\200、100段以上\300)
現地介助(行政等手続きや院内介助、待機待機)\300/30分
④ 月々の運営費は翌月の運営委員会で事務局に納める。
第2回打ち合わせ 2019年8月27日
①リース車輌の納車遅延について 11月初旬(納車次第説明試乗会を予定)
・本庁第二包括・土木部交通計画課へのプレゼンも予定する。
② 料金設定(前回議論のあった料金表について) 別紙参照
③ 市社協主催による運転者講習について 別紙参照
④ 運行再開チラシ地域配布について ご協力をお願いいたします。
配布予定日: 汐見台・望洋台地域 11月9日(土)午前中 6名
三春町地域 11月10日(日)午前中 6名
配布枚数各地域500-600程度 基金より交通費支給
勉強会の開催について
長野特任教授より、リース車輌の納車が送れている期間を利用して、移動支援づくりについての勉強会などを企画すれば、講師については引き受けてくださる旨のご提案をいただいている。10月中旬に、横須賀市土木部交通計画課との打ち合わせを持ち、その後再スケジュールをして、行政の交通・福祉の各部局にも参加を呼びかけた講習会を計画することとする。