NPO法人と一般社団法人の違い 設立について | 一般社団法人設立 まごころ相談室

一般社団法人設立 まごころ相談室

一般社団法人を活用したヒット資格の作り方を伝授するブログ。ボランティア団体の立ち上げ、営業、行政書士の知識経験を基に伴走型起業支援行政書士の太田吉博がお伝えします。

これから、NPOと一般社団法人の違いについてを
何日かに分けて書いていきたいと思います。

以前、

ざっくりと違いについて書かせていただきましたが、


最近相談の中で、

特に社会貢献的なビジネスを始めたいという方が、


私のビジネスはどちらの形態がいいですか

 

というようなことを
聞かれるケースが多いです。


まず、今日は設立の過程についての違いを説明します。


 

 

NPO法人の設立手続きの段取りとしては、
①必要書類の作成
 ↓
②所轄庁の審査
 ↓
③登記手続き

となります。

①の必要書類の作成ですが、
・認証申請書
・定款
・役員名簿
・就任承諾及び誓約書の写し
・役員の住所を証する書面
・社員のうち10人以上の者の名簿
・確認書
・設立趣旨書
・設立についての意思の決定を証する議事録
・設立初年及び翌年の事業計画書
・設立初年及び翌年の収支予算書
などの書類が必要となってきます。

非常に種類も多く、株式会社や一般社団法人に比べると難易度も高い書類となります。

ですので、書類作成に3~4週間必要だったりします。

②の所轄庁の審査では約4ヶ月必要と言われています。

そして③の登記手続に約1週間
設立までに最短でも5ヶ月の時間を要します。


一方、一般社団法人では、
①書類作成
 ↓
②公証役場での定款認証
 ↓
③登記手続き

となります。

NPO法人では所轄庁で設立認証が行われますが、
一般社団法人の場合は、「所轄庁での審査」がなく、
公証役場で定款認証が行われます。

一般社団法人設立の書類作成は、NPO法人よりも少なく、簡単なため、約1~2週間でできます。

設立までの期間は、合計2~3週間にて設立手続が完了します。

よって、

「法人設立までに5ヶ月も待っていられない」

 

という方は
NPO法人の設立は諦めて一般社団法人のいずれかの法人格の取得を選択することになります。

設立の費用ですが、
NPO法人の場合は0円で設立できますが、
一般社団法人は、定款認証費用5万円、登録免許税6万円が最低かかります。

設立に必要な構成員(社員・設立者等)の人数ですが、
NPO法人の社員は10名以上必要です。


NPO法人の社員の定義は、

「設立趣旨・活動の趣旨に賛同してくれた方で、議決権を行使することで法人の運営にも携わっていこうという方」を指します。

一方、一般社団法人では、この社員が2名以上で設立が可能となります。

ちなみに構成員とは法人を構成し、総会で議決権を持つ人を指します。


NPO法人や一般社団法人では「社員」とか「正会員」と呼ばれています。
(ここでの社員は従業員という意味ではありません)。

今日は設立の違いについて書きましたが、
月曜日は、運営上の違いについて書いていきます。

 

 

 

 

一般社団法人設立と運営に必要なノウハウが、わずか7日間でわかる!


無料メールセミナー「ゼロからわかる一般社団法人のつくり方」
 

登録はこちらから

一般社団法人設立&運営サポート行政書士 太田 吉博さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ