WorldShift Forum2012に登壇し、国連大学で話してきました

先週の日曜日、11月18日に青山の国連大学で開催された「WorldShift Forum」に登壇してきました

中村も戦略ボードメンバーを務める「WorldShift Network Japan」という社団法人があるのですが、その年次イベントです。WorldShiftとはアーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領が提言をした持続可能で平和な社会の実現に向けた提言で、なんだか漢字が多くて難しいですが、つまりは「世界を変えるためには、ひとりひとりがそれぞれの立場で何かをシフトさせていこう」というムーブメントです

毎年、戦略ボードメンバーとしてイベントの企画には携わっていますが、３回目の今年、初めて登壇することになりました

中村のほかには、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんや、内閣官房参与として震災時に活躍されていた田坂広志さん、クラウドファンディングで有名なREADY FOR?代表の米良はるかさん、ムガール帝国末裔のムガールさんなどなど、いろいろなジャンルで活躍されている人がずらり

「テクノロジーとネットワークにおける社会的価値の変容と未来」というテーマで話をしてきました。

教育から政治までテクノロジーの発達やネットワークの進化でいろいろなことが起こっているよ、という事例を話しながら、少し先の未来についても話したつもりですが、実はこのイベントではプレゼンテーションが18分しかできないんです。

ワールドシフトプレゼンテーションというスタイルで18分しか話せないので、言いたいことがたくさんあると大変なんですが、参加者の人はだからこそぎゅっと濃い話を聞くことができるともいえますね

プレゼンの冒頭で資料がスクリーンに映らないというアクシデントがあったのですが、アドリブでなんとか切り抜けました
しれっと話しているように見えますが実は少し焦っています。

18分のプレゼンのあとに、イベントのパーソナリティ、野中ともよさんと掛け合いがあり、これがひとつの名物になっているようです。
野中さんならではのさすが！という話ぶりはいつも勉強になります



そして、毎週末に開催されている会場の外でのファーマーズマーケット。
今年はWorldShiftでもブースを出しました。

書籍の販売をしたのですが、せっかくなのでSHIFTと名の付くものを並べてみました。
（出版社の皆さんのおかげです！　ご協力ありがとうございました）
いろいろな分野においても、何かを変化する「シフトする」という動きが本格化してるんだろうな、と並んでいる本を見るだけで感じますね。

世の中がどう変わっているくのか、ということではなく、
自分が社会に対してどういう動きをしていくべきなのか、ということを再認識させられた一日でした。