iPad 、キンドル、そして電子書籍の現状 | 中村祐介 オフィシャルブログ 「中村祐介のユーマネーダイアリー」 Powered by Ameba

iPad 、キンドル、そして電子書籍の現状

最近は電車の中でiPadに夢中の人をよく見かけますね。

そんなiPad中毒の一人、中村です。

iPadのアプリでは、i文庫HDというアプリがお気に入りです
ニコニコ

i文庫HDは青空文庫(著作権の消滅した作品と「自由に読んでもらってかまわない」とされたもの
を、テキストと XHTML(一部はHTML)形式でそろえている電子図書館)の書籍などを、
iPadで快適に読書するためのアプリパソコン

セール中で今は700円
購入すると、青空文庫の書籍などから約230作の著名な作品が入っているので、すぐに読書ができます。

たった700円で、本のように電子書籍が読めるのです。

読んでいるところにしおりをつけたり、拡大表示できたりするので、本よりも便利かも。

昔読んだ泉鏡花をiPadとi文庫HDで読み返していますメガネ


さて、昨日中村の自由大学での講義情報をお知らせしましたが、
この講義でも、しっかりと電子書籍出版について触れていく予定です。

ゲストには、なんと
某電子書籍出版会社の社長
ナゾの人も呼んでおります!


これから本を出していきたい人は、電子書籍も視野に入れていく必要があると思います。

ちなみに中村はiPadもキンドルも持っていますが、今はiPadのほうが使い勝手がいいと思っています。

iPad以前は、購入した本をアシスタントに渡し、裁断機にかけてもらい、スキャンをし、
そのデータを米アマゾンの「キンドルDX」で読んでいました。

面倒に思えるかもしれませんが、単行本を数冊持ち歩くのは、
カバンの中でかなりのスペースを割きますし、何より重たいショック!
「キンドルDX」が一台あれば、数冊分をキンドルDX、1台の重さで持ち歩けることから、
重宝していました。

iPadでは、こうして蓄積してきたデータを
「CloudReaders」というアプリパソコンを使って読むことができました。

 キンドルDXのe-inkの液晶画面は見やすいのですが、モノクロ。
電子書籍の表現力の高さを実感できるのは、iPad。
なので、どちらか1台を持ち歩くということであれば、iPadを選んでしまいます。

それに、iPadなら、Kindleで購入した本もKindleアプリを使えば読めてしまうのです。

 このあたりのことは、日経ビジネスオンラインで連載している草食系マーケティングの中の
「iPadの波に乗れ、急速に動き出した電子書籍ビジネス」
で書いているので、よかったら読んでみてください。