こんにちは。

 

よしな薬局、薬剤師のなおっぺです。

 

今日は、身体的認知について、書いていきます。

 

 

身体的認知とは、

ある事柄から受ける感覚(視覚や嗅覚など)によって、

自分の取る行動が変わる現象です。

 

 

たとえば、

・笑顔で本を読むと、不満な顔をして読むより、おもしろく感じる。

・前のめりで話を聴くと、興味深く感じる。

・甘い匂いをかぐと、他人に親切になる。

などです。

 

 

このように、先に体を動かすことで、脳では意識変化が起こります。

 

脳には、「矛盾を嫌う」という性質があるので、このような事が起こるのでしょうね。

 

「笑顔なのに、おもしろくない。」

というのは、脳的には、なんともむずがゆい・違和感を感じることみたいです。

 

 

 

なので、妊活中にも、この現象をうまく利用してみましょう。

 

まずは、ご自身のこと。

 

生理がくると悲しい気持ちになりますよね。

でも、きちんと生理がくることは、まだ可能性があるってことです!

(早期閉経とか、ありますからガーン

それが、生理予定日であれば、周期が整っていて、素晴らしい環境の証明ということです!

 

 

悲しい気持ちの時は、しっかりその感情を受け入れたほうがいいですが、

そのあとは、

何も考えず、とりあえず笑顔を作って、大丈夫!と言ってみましょう。

 

脳が勝手に、ポジティブシンキング状態になってくれるはずです。

 

 

 

 

次に、パートナーさんとのコミュニケーションについて。

 

「遠くに離れているよりも、近くにいるほうが、感情移入しやすい」そうです。

 

パートナーさんとお話するなら、向かい合って話すよりも、

横に並んだほうが、共感してくれる可能性が高まります!

 

 

「甘いものを食べると、気持ちが穏やかになって、協力的になる」

こんなお話もあります。

 

 

横に並んで温かい飲み物とスイーツを食べながら話をすると、

これまで、真剣に考えてくれなかった旦那さんが、

「自分も、がんばってみようか」となるかもしれません!

 

 

もちろん好みはありますが、試す価値アリです★

 

 

何かあれば、

理想の自分を想像して、まずは体を動かしてみてくださいね。