春休みの締めは、やっぱり釣りの双子。 | のぞみブログ

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「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。

 

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春休みの最後は、やっぱり釣り。

 

定期的に、釣りに行かないと、エナジーがゼロになってしまう双子です。

 

春休み最後ということで、お友達を数人呼んで、みんなで釣った魚をその場で焼いてきたそう。

 

 

昔から、双子は、お友達も大好きだけれど、そのご両親のほうに寄って行くタイプ。

 

小さい時は、お友達のお母さんのお膝に座り、そのお友達が泣いて怒ったこともよくあった。

 

少し大きくなると、お友達のお母さんに引っ付きすぎて、「近い!近い!」と嫌がられていたっけ。

 

遊んでくれるお友達のお父さんに、とにかく「遊ぼう!遊ぼう!」と言い続けていたこともよくあったな。

 

「お友達のお父さん」を驚かせるために、真剣にあれこれトリックを考えたり、イタズラを仕掛けることも。

 

 

今回も、お友達ファミリーが親子で参加してくれたけれど、双子は、子どもより、大人とたくさん話していたそう。

 

もう今は中学生なので、大人も、対等の相手として話してくれるし、

相手の方が、双子とスポーツやらをするのを楽しみにしてくれていることもある。

 

 

私は、子どもが小さい時から、これを止めない。

 

「迷惑だからやめなさい。」「失礼だからダメ。」「子ども同士で遊んでおいで。」

 

と言ったこともない。

 

 

これをしたら嫌がられる、ここまでしたらアウト、そういうことは、子ども自身で感じ、学んでいくことだ。

 

もちろん、一線を越えるようなことは、はっきり言う。

 

昔、私の目の前で、お友達のお父さんのズボンを脱がせようとしたことがあり、帰られてから、爆発的に怒った。

 

「どんな人に対しても、リスペクトの気持ちを持ちなさい。」と。

 

 

うちの子どもに対して、きちんと叱ってくれる人たちがいることを、とても感謝している。

 

私一人や、夫婦二人の価値観なんかでは、子どもを育てることはできない。

 

私が良かれと思っていることを、大臣が好まないなんてことだって、ザラにある。もちろんその逆も。

 

子ども自身が失敗し、嫌な思いをし、反省し、そうして学んでいく。

 

親一人の価値観で、子ども自身が経験する前にストップを掛けるのは、学ぶチャンスを失っているのと同じ。

 

 

そうして育った双子は、臆することなく、大人と話ができる子どもに育ちつつある。

 

学校の先生や習い事のコーチ、お友達の親や近所の人、一緒に子どもを育ててくれる皆さんに感謝。

 

今日も魚が美味しい。

 

 

 

 

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