ラン
ララン
そろそろ定年を迎えます。(少々フライングなのですが
)
通算４０年も会社員をしてしまいました
自分でも笑ってしまいます
だって、本当に好きでもない仕事をこんなに長くやり遂げちゃうとは
まあ、そもそも他に取り柄も特技もなかったので会社員になったのですが。
しかし最近、わかった事がありまして。
娘にはこの会社員（事務員）というのがどうにも無理らしく、
この『会社員』という職業、案外誰にでもできるようでできない仕事では？と。
だって、
日々「忖度」「空気読む」「同じ事の繰返し」「長時間椅子に貼り付け」
「若い時は長老達に気を使い」「年取ったら若者に気を使い」…etc
そりゃあ、仕事しながらいろんな事をバランス良くこなせなきゃしんどいしんどい。
時には自分を胡麻化して、知らぬふり、わかったふり、普通のふり
なかなか高度な人間技を駆使しなきゃならない。
就職時はバブルへ向かう上り
調子、ずっとずっと毎年二万円
づつ昇給していくと信じて疑わなかったあの頃は二十代前半のちょうど楽しい
時期。
そしてバブルがはじけて十数年
前職場であった二度のリストラ時にはまだ年齢が足りず免れた。
（実は相当な上乗せ退職金があったので辞めたかったけど
）
振り返れば、なんかいつも色々ちょうどいいタイミング。気のせいか？
まあ、なんやかやありましたけど、よく頑張った、私
自画自賛
最後なのでお許しください、神様
