2024/06/30 日曜日 曇りときどき雨

今日は微妙なお天気でしたね。


私はというと、急に思い立って、久しぶりに劇場で映画を観てきました。


給料日ごとに1作品は劇場で観るという習慣にしようかなぁ、なんて思っています。


今日見てきた作品は、「ディア・ファミリー」です。原作があるんですね。


心臓に重い病気を抱え、余命10年を宣告された娘のために、人工心臓を作ろうと必死に戦う両親の奮闘が描かれていました。


途中までうまく行きかけたものの、人工心臓の話は外国での失敗を契機として頓挫してしまいます。


しかし、大泉洋さん演じる父親は決して諦めません。


「もう私の命はいいから、助けられる命を救って」という娘の言葉を元に再起。


根本的な改善をもたらすものではないとしても、一時的にでも苦しむ人を救うことができる「IABPバルーンカテーテル」 の開発に着手します。


人を救いたいという熱い心を持つ若い研究者と共に、超高耐久性のバルーンカテーテルの作成と、耐久性テストを実施しました。


最終的には、多くの医師の認めるところとなり、バルーンカテーテルが結果として多くの人を苦しみから救うことになりました。


結局、娘さんは救うことができませんでしたが、その言葉に支えられ人を救いたいとひたすら努力するその姿勢には、ただただ敬服するのみです。


天才は努力に勝てず、努力は夢中に勝てない。


余命10年の娘のための研究・開発ですから「夢中」という表現にはちょっと語弊というか正確性に欠ける部分があるとは思いますが、ふとこの言葉が頭に浮かびました。


私にはそんな技術力もないし熱意もありませんが、例えば難病と戦う人のための寄付などはできるかなと思いました。


調べて行動に移してみようと思います。


それと、家族の絆の大切さ、すばらしさを改めて痛感しました。


「今生きている」ことは決して当たり前に思ってはいけない、とてもありがたいことなんだと感じます。


家族、そして愛猫のためにも、少しでも健康に長生きして、感謝の気持ちを忘れずに毎日を過ごしていかなければならない、そう思いました。


大泉洋さんが好きなのと、ちょうど自分の空いている時間(愛猫のお昼ご飯と夕ご飯のあいだ)という理由だけで観ることを決めた作品でしたが、観ることができてとても良かったです。


そうした運命的なものにも感謝したいと思います。


あ、満島真之介さんも出てて嬉しかったです(^_^;)



この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。


よろしければ、いいね・コメントをお待ちしています。


また、ご意見ご感想等ありましたら、投稿フォーム からも投稿をお待ちしています。


投稿者追跡機能をオフにしていますので、匿名で投稿することができます。


お待ちしています。


それでは、また次の記事でお会いしましょう。