彼女が愛していたもの、
それはモーツァルトとバッハ、
そしてビートルズ。
それにぼく
簡潔で、詩的で印象的な言葉で始まる小説
「ラブストーリー」
日本では「ある愛の詩」
大ヒットした映画
西周時代に
出会った
この小説を
何度も読み返し
映画も
何度も見た
彼女が愛した
モーツァルト
バッハ
ビートルズ
この
三つ全部
わたしも大好きなもの
話は変わりますが
最近
海外ドラマ
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
が気に入って


フランス語が
心地よく
字幕を頼りに
ドラマを
楽しんだのですが
たまに
聞き取れる
フランス語の単語に
小躍りして喜びながら
自閉症のアストリッドが好きな
バッハの曲を
ドラマの中でCDを聴くのです
その中で
ピアノ曲が
とても気に入った曲があり
ネットで調べたのですが
どうしても
曲名がわかりませんでした
バッハの音楽は
あまり印象に残っていなかったのですが
聴いてみると
有名な曲が多く
そのほとんどは知っている曲でした
そのことに
驚いてしまいました
バッハの音楽
こんなに聴いていたっけ?
先ほどの
ラブストーリーの
彼女が愛したバッハが
記憶の中から
蘇ったのです
緻密さと高度に計算された音楽の印象が
強く宗教的な響き
そんな漠然とした印象は
「秩序」を強く感じました
この秩序が
わたしの愛したもの
「バッハ」
だったのです
クラシックバレエも
この秩序を
感じます
秩序の
美しさは
時に自由な表現を嫌います
そして
あらかじめ決められた
表現形式は
単純さとも
受け止められます
マンネリズム
と
ワンパターン
しかし
その中に
安心感という
秩序を見出し
クラシックバレエの
美しさを
強く感じます
それこそが
バッハの音楽の中に
見出した
緻密さと
計算され尽くした
秩序
古典バレエに
魅了された
わたしの
愛するもの
それはモーツァルトとバッハ、
そしてベートーベンとビートルズ
それに
「クラッシックバレエ」
相模原のバレエ教室なら