【バレエ新刊】「ジゼル~初演から現代まで」〜純真な少女の愛の物語、人気の秘密を解き明かす〜 | 相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

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相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!



1841年パリで初演の「ジゼル」は

ロマンチックバレエの代表作として有名です。

 


バレエファンの多くの方は、

このバレエの魅力について多くを語ることが
出来るのではないでしょうか

ジゼルの初演で踊ったダンサーといえば
カルロッタ・グリジが有名です

彼女だけではなく多くのダンサーが

この「ジゼル」には特別の思い入れをもち


役を通して、

バレエの技術や表現力を存分に発揮し、

後世に大きな影響を与えました。


このジゼルには特別の思い入れを持った

ダンサーがたくさんいるようです

 



そのダンサーたちを紹介しますと、

アンナ・パヴロワ
ロシアの偉大なバレリーナで、『白鳥』で最も有名ですが、

彼女のジゼルも非常に高く評価されました。



イギリス初の大バレリーナとして有名で、

ジゼル役で特に絶賛されたアリシア・マルコワ




優美さと叙情的な演技で知られ、特に第2幕での幻想的なウィリとしての演技が絶賛されたロシアのバレリーナ
ガリーナ・ウラノワ

 



ロイヤル・バレエの偉大なバレリーナ

マーゴ・フォンテイン

彼女のジゼルは演技で情熱的かつ優美で、

ジゼルの悲しみと許しの感情を巧みに表現したことで

知られています。


ソビエト連邦から亡命し、

アメリカン・バレエ・シアターやロイヤル・バレエで

活躍した

ナタリア・マカロワ


彼女のジゼルは、

感情の強さと繊細な技術のバランスが絶妙で、

観客や批評家に高く評価されました。

 



意外に感じられるかもしれませんが

シルヴィ・ギエム


ジゼルを新しい解釈で踊り、

革新的で感情豊かなパフォーマンスは、

ジゼルに現代的な解釈をもたらし、

多くのバレエファンに衝撃を与えました。





その「ジゼル」の

今なお色あせない特別のバレエ、

その魅力の秘密を解き明かす

研究者の方々による書籍が発売されました。

 



『ジゼル~初演から現代まで』編

 

 

 




というタイトルです。
8月26日に
セリカ書房より発売されました。


 

目次

 


はじめに 『ジゼル』の魅力とは 鈴木晶
第一章 『ジゼル』誕生から現代まで 鈴木晶
第二章 テオフィル・ゴーチェと『ジゼル』 設楽聡子
第三章 『ジゼル』の音楽 髙島登美枝
第四章 プティパ以前の演出振付 鈴木晶
第五章 プティパによる改訂 斎藤慶子
第六章 20世紀以降のロシアにおける『ジゼル』の諸相 赤尾雄人
第七章 第二次世界大戦以降の欧米における新演出と名ジゼルたち 森菜穂美
第八章 日本における『ジゼル』の受容 川島京子



          本書について



編著:鈴木晶
著者:設楽聡子、髙島登美枝、斎藤慶子、

赤尾雄人、森菜穂美、川島京子


発売日:2024年8月26日
サイズ:A5判(148×210mm)
ページ数:269頁
定価:3,700円(税込)
出版:せりか書房
 

 

 

 

長年にわたり

愛され続けるバレエ

 

『ジゼル』の魅力の秘密を

本書を手元において

 

もう一度

解き明かしてみては

いかがでしょうか

 

 

 

ジゼル

 

 

 

 

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