若き親友への手紙 -73ページ目
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夏季、厳禁。


きょうもありがとうございます。
格闘詩人・アウェアネスコーチの野崎美夫です。

銀座のオフィスは、夏季休暇に入っています。

誰もいないオフィスにひとり入って仕事をしていると、
いつの間にか、何人かのスタッフが仕事をしてくれています。

僕らはいわば職人で、職人の仕事は、
誰かが代わりにやってくれるものではありません。

歳月が職人としての技を
身につかせてくれるわけではなく、
どれだけ丹精を込めてやるかどうかが
それぞれの実力を磨いてくれるのです。

練習しなければ上手くはならず、
しかも、ただ練習したからといって上手くはならず、
実になる練習を、精魂込めてやってはじめて
自分のものになるのです。

夏休みを休んだぶんだけ、
成長は遅くなります。

そして、それを知っているひとは
決してそのことをひとに教えたりはしません。

休むことを、休暇をすることを
否定するものではもちろんありませんが、
ひとと同じように休んでいたら成長は望めません。

けれど、そんなことをいったら嫌われるので、
誰もほんとうのことはいいません。

まさに、言ってはいけないこと、
夏季にも厳禁な言葉があるようです。

だけど、騙されてはいけないよ、と
僕はいいます。

みんなみんな、壮絶なくらい
僕らの知らないところで、頑張っているのだからと。


来週の「LIVE!格闘詩」 に向けて、
演目となる「格闘詩」の加筆修正が
佳境を迎えています。

読む詩と、朗読する詩、
耳から入ってくる詩はやはり違います。

コーチングでも、セミナーと
マンツーマンではまったく違います。

正解はひとつではありません。

その瞬間、瞬間の正解さえ、
ひとつではないのです。

まして、目の前の相手が変われば
すべてはまったく変わってしまいます。

そして、いまその瞬間、
目の前にいらっしゃるそのクライアントに
全力を尽くすことこそ、
僕の仕事にほかなりません。

それこそ、格闘詩的仕事術であり、
アウェアネス的仕事術そのものです。

「格闘詩」の新刊の出版が、
この秋かないそうな気配も濃厚になってきました。

マイケル・ボルダックの
タイのご自宅へのお誘いも蹴り飛ばして、
TOKYOで仕事の日々。

それだけの成果は
どうやらこの秋実りそうです。

その実を抱いて、
タイに向かいたい、そんな僕ではありました。

神風を吹かせるのは、あなただ。


ibasho.jpg
森下さんの新刊は、アマゾンで注文したその瞬間から
Happyになれる一冊。

きょうもありがとうございます。
格闘詩人・アウェアネスコーチの野崎美夫です。

森下裕道さん の新刊、『自分の居場所の作り方』の
アマゾンキャンペーン
がスタートしました。

ランキング入りした、と思ったらさくさくっと順位を上げられて、
2位まで上り詰められたのですが、
そこにはAKIBA系の強敵本が。

ビジネス書、自己啓発書は、
あっという間にふりきった森下本ですが、
思わぬ伏兵に、総合ランキング1位を阻まれています。

このままで終わる森下本ではないとは思いますが、
なんとしても総合ランキング1位に輝いてもらわなければ。

とにかく、その内容はとっておきですし、
アマゾンキャンペーン特典もとっておきです。

Happyの皮を被った森下さんですが、
実は、繊細で、ナイーブで、シャイな内面は人一倍。

こんな時代のコミュニケーション指南書のひとつとして、
必読の一冊であることは言うまでもありません。

しかもしかも、恥ずかしながら
僕と銀座のオフィスのスタッフたちのことまで
取り上げてくださっているというのです。

銀座のオフィスのスタッフたち全員が
アマゾンで購入すればいくらかでも順位はあがるに違いない
とは思っていたのですが、
1位となるとこれはさらに大きな神風が必要です。

このブログの読者の方は、
ぜひぜひぜひ、いますぐアマゾン でご注文いただければ幸いです。

いやいや、
こんどの日曜日、連休の最終日となる、
草木も眠る16日の丑三つ時、
つまり午前2時から2時半くらいにご注文いただくのが
いちばんいいかもしれません。

なんて、贅沢は申しませんので、
なんとか一冊、もうご注文された方は、
大切な誰かのためにもう一冊。

そう、顕在意識のための一冊と、
潜在意識のための一冊を、
ぜひともご注文くださるよう、
野崎美夫、まさに最後のお願いに
やってまいった次第です。

リハーサル以上、本番未満。

きょうもありがとうございます、
格闘詩人・アウェアネスコーチの野崎美夫です。

1985年の日航ジャンボ機墜落事故から、
きょうで24年の月日が流れました。

当時、僕は東京三田の高級マンション、
「三田ハウス」ではなく、その目の前に建つ
鉄筋アパート、ダイゴビルの4階
風呂なし、トイレ付6畳ひと間に住んでいました。

「三田ハウス」の1階の酒屋さんで
買い物をしていたときに、
ニュースで流れてきたのがこの事故です。

あの日、まだまだ未来の見えない、
行き場のない漠とした不安を抱えながら
生きていた27歳の僕。

この悲劇も決して人ごとではない
ある心の衝撃だったことを
いまでもよく覚えています。

そして、遺族の方々は、
あの事故の日から時間が止まってしまったような
そんな想いとともに、きょう
御巣鷹山に登られたのかもしれません。

亡くなられた被害者の方々の
ご冥福を深くお祈りいたします。


さて、きのうは
午前中から池袋のライブハウス「鈴ん小屋」さんで
8月24日の『LIVE!格闘詩』 のリハーサル。

実際にライブを開催するその現場での
リハーサルだけに、臨場感もたっぷり。

しかも、ピアノとパーカッションの
ミュージシャンのおふたりもいらしてくださり、
朗読の音合わせや、照明など
ディテールまで詰めることができました。

プロデューサーの小川次郎さんは
基本的にシンガポールに在住されているため
今回はいらっしゃいませんでしたが、
あらかじめいただいていた
次郎さんのさまざまなご指示を再確認。

来週、水曜日には、
シンガポールから次郎さんもいらして、
本番さながら再度リハーサルです。

おかげさまで、チケットの売れ行きも
思った以上に好調で、
前売りで完売できそうな勢いです。

当事者である自分でいうのも
なんですが、ここだけの話、
リハーサルとはいえ、ピアノとパーカッションの
絶妙な音楽にのって朗読していると
感極まりそうになってしまったりもしました。

このリハーサルをするまでは、
果たしてひと様にお金を出して聴いていただけるような
そんなライブになるだろうかと。

学芸会やカラオケのような、
単なる自己満足にはならないだろうかと、
不安でいっぱいでした。

が、思った以上にいけるのではないかと
自分では密かな自信が芽生えてきたのです。

プロデューサーである小川次郎さんが
常々おっしゃってくれていた、
アーチスト野崎美夫の可能性の萌芽に
我がことながら驚いてしまっています。

まだ、チケットをご購入いただいていない方は、
ぜひともお早目にお申し込みください!

いや、つまらなかったら、
"金返せ!"と思うような結果だったら
お金はお返ししますから。

いや、とにかく来ていただいた方々に、
必ずご満足いただくんだと、
そんな覚悟も日一日と芽生えてきた、
そんな格闘詩人の僕ではありました。


【『LIVE!格闘詩』詳細】
http://www.nozakiyoshio.com/live/
【レギュラーシートお申込み】
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=inter&formid=120
【プレミアムシートお申込み】
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=inter&formid=119

立ち位置。

きょうもありがとうございます、
格闘詩人・アウェアネスコーチの野崎美夫です。

遅れに遅れ、ようやくアップした僕のHP、
「野崎美夫.com」。

サーバー会社から、メインサーバーのメインテナンスのため
この土曜日、日曜日と更新作業はまかりならぬと
突然連絡が来たのは先週の金曜日のこと。

ではありましたが、事前にサーバー会社に
さまざまな確認をしていたわけでもなく、
すべて僕の失念に違いなく、お恥ずかしい限りです。

せっかく、リニューアルを楽しみにしていたのにと、
何人もの方々から叱咤激励のメールやお電話をいただきました。

自分が蒔いた種とはいえ、いや自分が蒔いた種だからこそ
すっかり落ち込んでしまった僕ではありました。

それでも、ようやくアップにこぎつけながら、
さまざまな修正をしつづけている現在です。


さて、格闘詩人として、アウェアネスコーチとして、
パーソナルモチベーターとして、野崎美夫として、
ずっと僕になにができるか、
僕にしかできないことってなんだろうと考え続けてきました。

そして、ようやく気づけたことは
結局、最初からわかっていたことだったのです。

きょうも、どこかに、誰かの励ましを求めているひとがいる。
そのひとを励ますことこそ、僕の仕事だということです。

それは、人生の悩みかもしれませんし、
仕事上での問題かもしれません。

その解決をお手伝いすることこそ、
格闘詩人として、アウェアネスコーチとして
僕、野崎美夫がやりたいこと、いや
しなければならないことに違いありません。

かけがえのない自分の人生や
愛する自分の仕事に"失恋"しかかっているひとの、
折れかかっている、破れそうな心が
折れないために、破れないために、僕にできること。

そんなひとをまずそっと見守ることこそ、
見守れる場所こそ、僕の立ち位置に違いない。

やっと辿り着いた立ち位置は、
そんな当たり前の立ち位置でした。

僕があなたにできること。
僕がいまこの瞬間にできること。

それに一所懸命、一生懸命、いっしょうけんめい、
きっと、もっと、ずっと頑張りつづけることこそ、
僕がしたい、僕にできる、僕の使命に違いないと。

ああ、それなのに、それなのに、
僕のHPのアップという
僕がいまなによりも先にしなければならないことが
きちんとできなかったことに。

週末から週明けにかけて、
忸怩たる思いの
そんな僕ではありました。

あなたには、僕がついていますから。

きょうもありがとうございます、
格闘詩人・アウェアネスコーチの野崎美夫です。

ようやく、HPがリニューアルできました。

といっても、まだまだ
暗中模索、五里霧中、思考錯誤、七転八倒。

ひと様のこととなると、
ああすればいい、こうすればいいと
止めどなくアイデアは湧いてくるのですが、
自分のこととなると
とたんに脳みそが白濁してしまうのは
なぜでしょうか。

あいかわらず途方に暮れながら
どんなHPにしたらいちばんいいだろうかと
考え中なまい日です。

そしてこのブログでは、
格闘詩人の野崎美夫として、
アウェアネスコーチの野崎美夫として、
日々気づいたことを書き記していければと思います。

いままで4年間、
「格闘詩」を配信してきてわかったこと。

それは、僕、野崎美夫は、
あなたが笑顔のとき、元気なとき、うまくいっているときは
必要ないということです。

あなたが心くじけそうになったとき、
あなたが頑張れなくなりそうになったとき、
そんなとき僕の「格闘詩」を読んでいただき、
そしてもういちど頑張ってくだされば
それでいいのです。

また、
あなたがあなたの夢や目標に
向かって走り出すときも、
走っているときも、
うまくいっているときは
アウェアネスコーチ野崎美夫も
必要ありません。

けれど、
あなたがもっと大きな成果をあげたいと思ったとき、
あなたがもっと大きな挑戦に挑もうと思ったとき、
あなたが自分さえ気づいていないあなた自身の魅力を
見つけたいと思ったとき、
きっと野崎美夫にできることはあるはずです。

「僕があなたにできること。」
それに、
僕はいつも全力を尽くすために
これから生きていこうと決意しました。

これからの人生を賭けようと
覚悟したのです。

こんなふうに、
肩に力がはいってしまいましたが。

人生に、仕事にちょっぴり疲れたとき、

アクセスしていただくだけで、
こころの小休止をしていただけるような
そんなブログになればいいなぁと。


8月も中盤に差し掛かり、
そろそろ夏休みに突入された方も
少なくないのではないでしょうか。

夏になると思い出すのは、
いつもひとりぼっちで過ごした
あの青春時代の夏の日々。

大学受験生だった高校3年の夏。

京都でアルバイトをしながら
苦学生を続けていた大学4年間の夏。

六本木の広告制作会社で
一流のコピーライターを目指して
原稿用紙に向かっていた20代前半の夏。

どの夏の日々も、
たったひとり孤独で蝉の声を聞きながら、
汗を流していました。

浦和西高時代、
バスケット部に入っていた僕。

インターハイの予選も不本意な結果で終わり、
引退を余儀なくされ、
なにもかもが中途半端なまま
大学受験に向かって
ひとり悶々と勉強する日々。

甲子園では、同じ高校生が
なんとも羨ましい汗と涙を流し、
蝉の鳴き声が耳に焼きつきながら
なかなか進まない勉強をつづけていたのです。

予備校の夏期講習にもいかず、
一人自宅の部屋で受験勉強をしていた
そんな孤独感は、
いまでも忘れられない
僕の原体験のひとつでもあります。

どこへいっても、蝉の声が聞こえてくると
僕は何度も繰り返した
あの途方に暮れながら過ごしていた
夏の日々の僕に戻ってしまうような
そんな錯覚に陥ります。
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