CASIO VZ-1をGET♪ | NOZ's Stylish Sound♪

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1980年代の音楽に輝きを放っていたシンセサイザーYAMAHA「 DX7」

繊細で綺麗な音を放つスタイリッシュなシンセサウンド「FM音源」を使って曲作りをしております♪

現在FC用ゲームソフト「美少女麻雀塾其の一」のBGMをFMシンセサイザーでアレンジしている真っ只中です♪

 

 

3曲完成しており、残り3曲作ります。

そんな大変な時に、以前から探してたシンセサイザーを、やっと発見しました!

普段FM音源を使っている私ですけど、これは回避不能でした(笑)

CASIO VZ-1がNOZ音楽制作工房に着ました!

 

 

CASIO版FM音源とも言われるiPD音源を搭載した唯一の鍵盤モデルがVZ-1です。

このVZ-1、今ではなかなか入手出来なくて、VZ-1を思い出す度にネットで検索して探していたんですよね。

 

NOZ音楽制作工房に届いた時のVZ-1です。

CASIO純正ハードケースも貴重です。

CASIOのロゴが入ったハードケースなんて、私も初めて見ました。

 

 

 

そしてハードケースに入っていたVZ-1も驚きでした!

超キレイじゃないですか!!

 

 

 

鍵盤もピカピカ、ボタンも快適に反応するし、ディスプレイのバックライトも点灯します。

もちろん、ちゃんと音は出ます。

こんな保存状態の良いVZ-1は滅多に無いでしょう!

 

液晶ディスプレイの裏側か発光板の表面だと思うけど、これは汚れなのかな?曇りがあるのは、まあこのくらいだったら仕方ないかな。

 

簡単に動作チェックした後に、キーボードスタンドにVZ-1を設置しました。

上段にCT-S1000Vを移動しました。

このスペースだけCASIOになりましたね(笑)

 

 

 

あと、ラックマウントタイプのCASIO VZ-8Mも持っているので、VZ-1からVZ-8Mに音色を転送させたいですね♪

 

レイヤーサウンドを作る場合、VZ-8Mは8ポリフォニックですけど、VZ-1は16ポリフォニックですので、VZ-1のほうに余裕がありますね。

シングルボイスだったら、VZ-8MとVZ-1とでデチューンさせてコーラス効果を狙ってもいいですね!

更に私のVZ-8Mは、オペアンプをノーマルのNJM4588DDからバーブラウンのOPA2604APに交換した高音質改造の個体ですので、2台使ってDACの個体差による奥行き感も期待出来ます。

 

 

 

実は現在制作中の「美少女麻雀塾其の一」FMシンセサイザーアレンジの2曲目に作った曲なんですけど、イントロのメロディーにコッソリVZ-8Mを使ってます。

しれっとFM音源に混ぜて使ってもバレないかなと…(笑)

iPD音源はFM音源に比べて音が分厚いので、ベースやリードに使えるかなと考えてます。

FMシンセサイザーアレンジと言いつつも必要に応じてiPD音源のVZ-1やVZ-8Mも混ぜて使うのも面白いと思います。

FM音源は周波数変調でiPD音源は位相変調ですし、同じ変調仲間ですからね(笑)

 

80年代当時はFM音源のYAMAHA DX7の対抗馬としてCASIO VZ-1が登場したものの、iPD音源はちょっとマニアックだったのか、CASIOはこのVZ-1を最後に一時電子楽器から撤退する事になりました。

個人的には、FM音源よりも音が太いiPD音源は魅力で、時代は令和になりましたけど、今になってiPD音源を再認識しております。

このVZ-1でiPD音源を勉強して、iPD音源を布教したいです(笑)

あっ…その前に説明書が無かったので入手せねば!

最悪、iPD音源のパラメーターに関してはVZ-8Mの説明書が参考になるので、何とかなるかな?