こんにちは!

 

ぼんやりしたり、なにも考えていないとき、実は脳は非常に活発に活動しています。

 

昔はなにも考えていないときは脳の活動も低いと考えられていました。

 

今はfMRIなど脳の活動をリアルタイムで見ることができ

 

なにも考えていないときにも活発だとわかりました。

 

この活動時はたらくのがデフォルトモードネットワークと言われています。

 

脳科学のコンサルタントによると、以下だそうです。

 

「デフォルトモードネットワークは脳の中にある手持ちの情報を組み合わせて新たな情報を作り上げる働きがあります。未来の予想をするときには過去のさまざまな記憶の断片を組み合わせて作り上げますし、新しい料理のレシピや問題の解決方法というのも、過去のさまざまな情報を組み合わせることで作っています。

その意味ではデフォルトモードネットワークというのは、新たなアイディアを出さなければいけないときや、新製品のコンセプトなどを考えるような創造性が必要とされる場面で重要になるでしょう。

古来哲学者は散歩を好んでいたとされますし、過去にプロ経営者として名を馳せた原田泳幸さんは、その著書の中で、一日のうち、ブラブラと社内を歩く習慣を持っていたことを述べています。こういったことを考えると、絶えずスマートフォンなどで情報をインプットするだけでなく、時にはスマートフォンを懐にしまい、ぼんやりする時間を持つことが、クリエイティブであるためには必要かもしれません。真に生産的であるために、あえて生産しない時間を持つことが、これからのビジネスパーソンに大事になってくるのではないでしょうか」

 

考え続けても脳科学ではむしろ良い案はでないかもしれません。

 

忙しいときほど難しいともいますが、寝る前でもなんとか「ぼんやり」「ぼーっと」する

 

時間を私も大事にしたいと思います。

 

 あなたの心身が健康でありますように。