「波よりガレキが怖い」・・・・宮古市へ寄付金を届けてきました。 | 『5時からアイドル』まきりん社長ブログ

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もと金髪長女とW王子こと双子男子の母で岩手県滝沢市在住。
カラオケの十八番は「あゝ無情」

チャリティイベント「5/3は盛岡大通へ行こう」から15万円

浜松の「teとteへ行こう」から15万円

合計30万円を昨日、

宮古市の小中学校5校とフリースクール1校へ届けてきました。

当初、仮設住宅のこども会へ寄付予定でしたが

災害公営住宅の建設が進む宮古市では

子供のいるご家庭は

仮設から災害公営住宅へ転居した方が
多いことがわかり

宮古市の田老地区と赤浜地区の小中学校5校と

不登校のこどもの支援をするフリースクール1校への

寄付に切り替えました。

(寄付先:赤浜小学校・津軽石中学校・田老第一小学校・田老第三小学校・田老第一中学校
不登校のお子さんの学習支援をするフリースクール花鶏学苑

この合計6カ所へ1校あたり5万円ずつ)

 

 

 

まず訪問したのは赤浜地区。

赤浜小学校と津軽石中学校

 

▲赤前小学校から建設中の野球場と陸上競技場を見る

海岸にほぼ隣接していた野球場・陸上競技場が被災、
周辺の集落とともに流されました。
会場がなくなったため、宮古市の小学生の陸上記録会は
隣りの岩泉町の競技場で今も開催しているそうです。

 

 

▲赤浜小学校の校庭

もとの校庭には仮設住宅。
近くに仮設のグランドを作ってもらっていましたが、
山側に新道路を作るため取り壊しに。
現在はこの中庭で体育をしているそうです。

「思い切りボール蹴れないんですよ」と副校長先生。

写真で見るよりほんとに狭いです。
今まで見てきたなかでも一番狭い校庭でした。

 

 

午後は田老地区へ

▲田老第一小学校を出てすぐの坂道

「万里の長城といわれた巨大堤防を越え、45号線を越え
この坂道まで波が来た」
上は三陸鉄道の線路

 

▼こちらは田老第一中学校

 

 

現在の校庭

 

震災当時の田老第一中学校の校庭

 

 

こちらの中学校には
「震災資料室」があり

このような当時の写真、映像が保管されています。

 

いままで23校を訪問してきましたが

このような展示室を設けているのは田老中学校が初めてです。

(事前連絡すればだれでも見学可能)

 

昨年、訪問した陸前高田の東中学校で

「いい意味の風化はしていい。今の中学生は十分悲しい思いをしているから

。しかし、震災の実記憶をもっていない小学生が入学してくるように

なったら、当時ここで何があったかを防災教育とともに100年さきまで

語り継がなければならない」という話を聞きました。

 

ここは今の中学生というよりも将来、入学してくる子供に語り継ぐための

展示室なんだと思います。

 

 

▼写真は震災前、「ここに自分たちの家があった」地図。

現在の高校2年生が作ったもの

 

「もちろんこの資料室に入れない子供もいます。

それはそれでいいんです。
5年前、骨折していてたった一人で家にいて波にもまれながら

助かった子がいる。その子は当時のことを話せるようになるまで

4年かかりました。
しかし、職員も転勤して、当時を知る先生がだんだんいなくなる。
そのためにもこのような資料室として作ったんだと思います」

 

説明してくださった副校長先生も盛岡から来てるそうで

「校庭はガレキ。校舎の1階には泥水。
山からその様子を見ていた子供たちは
『津波はまだ泳いで助かる可能性がある。でもガレキに呑まれたら
助からないよ、先生』

と私に教えてくれました

 

▼田老第一中学校の校章▼

 

まわりの丸いのが津波、青い三角が防潮堤
防潮堤に守られて一中の文字。
三度の大津波を経験した街ならではという気がします。

 



▲宮古市初の震災以降となった旧田老観光ホテル
この後ろは山でしたがその山を切り崩し
高台に団地が建っていました。

 

さて今回は

公立の小中学校の他、はじめて

フリースクールへ寄付してきました。

花鶏学苑という社団法人です。

 

宮古市の調査では

「震災後に不登校になった小中学生は
ほぼ倍に増えている」そうです。


「不登校の小中学生が通う場所はあるのですが

教育委員会が管轄するのは中学生まで。
保健室登校や課題提出でなんとか中学の

卒業証書はもらってもそのあとの居場所がない。
中卒では正社員で働くこともできないし」
ということで

主として、中卒後~若者の
ひきこもりと学習支援の場として
平成23年に開設。

 

 

今年の4/24に民家を借りて開講

「不登校の子は学力が小学高学年程度の子も多いので

通信制の高校や塾と提携し、高卒と同じ学力をつけさせるように

しています」

 

「不登校やひきこもありの原因が震災にあるとはいえませんが

震災が不登校の原因になっている子供は確実にいます」

という話を聞いてきました。

http://atori-gakuen.com/

 

 

「人数に対しての職員数よりも職員を多くして
生徒の心のケアにあたっている。
地域、学校みんなで子供を見守る」

という対策がとられている宮古市ですが

一方で
津軽石中学校の副校長先生いわく

「こうして三陸自動車道や住宅の整備がすすみ

一見インフラが整ってきたようですが

昔からの隣近所はなくなり、

5年前にいた先生も異動してしまった。

新しい街やコミュニュテイになじめない大人も

子供もいるんですよ」

 

「復興」と書いた何十台ものトラックとすれ違いながら
6年めの今回も複雑な思いで帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

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