新作シナリオ【 友情結婚 】 -12- | Novel & Scenario (小説と脚本)

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渚「だから、もし杉浦さんのパートナーの方がよければ、一度4人で会うのはどうだろって」

 

 

英司「うん――(目が泳ぐその顔に)」

 

 

明の声「(先行して)ちょいちょいちょいちょい」

 

 


●明のアパート

 

 

 

 

英司と明のふたりがいる。英司が帰りに寄ったところ。

 

 

明「なんでそんな話になってんの」

 

 

英司「うん」

 

 

明「まずは経緯よ。いつの間に? 春先の見合いは断ったんだよな? なんでその相手と会ってんの」

 

 

英司「先月お台場で結婚式の二次会、大学時代のダチのあったろ。そこで偶然会った」

 

 

明「偶然?」

 

 

英司「むこうは新婦の親友で」

 

 

明「聞いてないよそんなこと」

 

 

英司「それから新郎のそいつに、こっそり彼女のこと聞いて。実はレズビアンて」

 

 

明「俺はそんなの聞いてない」

 

 

英司「断れず見合いしたってことは、俺と同じじゃないか。親には言い出せずいて、じゃあいっそのこと結婚するのはどうか」

 

 

明「そこよそこ。おかしいだろ。なんでひとっ飛びにそこ行くの」

 

 

英司「うん――」

 

 

明「だいたい俺に断りもなく」

 

 

英司「彼女が却下なら言うのもアホじゃない。まずは確認て」

 

 

明「それでも大半黙ってたろ。世間話にチラッと言うくらいできたじゃない。相談だって――なんも言わないのはないよ」

 

 

英司「悪かった」

 

 

明「信じらんね(そっぽを向く)なんで英司はそんな信用できんの、その相手」

 

 

英司「いい人だし」

 

 

明「どんな風に」

 

 

英司「言うことに嘘がないような」

 

 

明「隠してんだろレズのこと」

 

 

英司「それでもなるべく嘘はつきたくないって感じで。見合いの時も普通なら仲人通して断るのに、その場で俺に詫びて」

 

 

明「でも乗ってきたんじゃん、偽装結婚に。嘘ありまくりじゃん」

 

 

英司「うん――」

 

 

明「英司は信用されてんの? その人に。なんで」

 

 


●英司の記憶・プレジールの事務室

 

 

 

 

渚「お見合いの時からなんとなく。私が断ってもさっぱりしてて、いい人って。だからしつこくされない気がして、この店の名刺を渡したり」

 

 


●現実・明のアパート

 

 

 

 

英司「先週提案した時の態度も、真面目で信じられたって。ゲイを告白してもその口止めをしなかったり」

 

 

明「自慢?」

 

 

英司「ん?」

 

 

明「知らないとこでいろいろあったんだね(嫌味)」

 


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