新作シナリオ【 友情結婚 】 -8- | Novel & Scenario (小説と脚本)

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英司「形だけです。家族に、世間に、本当のことを隠すのに」

 

 

渚「――」

 

 

英司「こんな嘘は、つかずに済むなら一番だけど、まだそんな風に世の中なってない。少なくとも僕の家族は」

 

 

渚「偽装結婚?」

 

 

英司「友情結婚です。聞いたことありません? それを成立させるサービスもある」

 

 

渚「知ってますけど」

 

 

英司「うまく行くか、簡単じゃないかもしれないけど、渚さんとなら、なんとかできそうな」

 

 

渚「どうして?」

 

 

英司「話が合ったし、あのお見合いの時、いい人と思ったし」

 

 

渚「――」

 

 

英司「母ともあのとき会ってる。母は渚さんのこと、気に入ってました。母みたいなタイプは苦手ですか?」

 

 

渚「そんなことは(まだわからない)」

 

 

英司「思いついたらどんどんできそうな、どんどん名案に思えてきて」

 

 

渚「パートナーの方は、どう言ってるんです?」

 

 

英司「ええ――」

 

 

渚「賛成なんですか?」

 

 

英司「いえ、まだ話してません。まずは渚さんにと」

 

 

渚「彼が先じゃないかな?」

 

 

英司「――かもしれない」

 

 

渚「私もパートナーいるんです」

 

 

英司「――そうですか」

 

 

渚「彼女がもしそんな提案したら、私は賛成できるか――寂しいは寂しいし、モヤモヤは当然するし」

 

 

英司「ええ」

 

 

渚「ちょっと無理――無理です。ごめんなさい」

 

 

英司「ですね。すみません。変なこと言い出して」

 

 

渚「いいえ」

 

 

英司「幹男に聞いたことは、安心して下さい。僕は誰にも、墓場まで持ってきます」

 

 

渚「――ええ」

 

 


●走る電車内

 

 

 

 

英司が吊革につかまり揺られている。

 

 


●プレジール

 

 

 

 

渚が仕事中。接客している。

 

 


●あるアパート・ドア

 

 

 

 

英司のパートナー、松山明(35)が内側からドアをあけ、

 

 

明「どしたの突然」

 

 

英司「邪魔した?」

 

 

明「全然。どうぞ」

 

 

英司「うん(と入る)」

 

 


●プレジール

 

 

 

 

閉店後の店内で渚がひとり売り上げの計算をしている。手がとまる。考えている目。

 


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