新作シナリオ【 友情結婚 】 -6- | Novel & Scenario (小説と脚本)

Novel & Scenario (小説と脚本)

お越しいただきありがとうございます。
このサイトはKATARAのオリジナル小説とシナリオを掲載してます。


テーマ:

 

 


●個室

 

 

 

渚「(お冷やを置き)お台場で、このまえお会いしましたね」

 

 

英司「(メニューを見ていて)ええ、ご挨拶しなくて」

 

 

渚「私は菜月の、新婦の高校時代の友人で」

 

 

英司「ええ(うなずく)僕は幹男の、大学時代のサークル仲間で」

 

 

渚「何か聞きました? 私のこと」

 

 

英司「いえ――」

 

 

渚「すごい偶然ですね。驚いた」

 

 

英司「なんか、やっぱり縁があるのかもって」

 

 

渚「縁?」

 

 

英司「あ、お忙しいですね今」

 

 

渚「まぁ」

 

 

英司「どうぞ。まだ決まってなくて(メニューをめくる)」

 

 

渚「(真顔で)無理になら、ご注文はいいです」

 

 

英司「え?」

 

 

渚「何かご用があっていらしたんじゃないですか?」

 

 

英司「――まぁ(目を伏せる)」

 

 

渚「ただ食べになら、嬉しんですけど」

 

 

英司「――」

 

 

渚「何かあるのかなって、それでこちらにご案内したんです」

 

 

英司「座っていただく時間、ありますか」

 

 

渚「ええ――わかりました(うなずいて英司の正面に座る)」

 

 

英司「すみません」

 

 

渚「ううん、気になってると仕事に障るし」

 

 

英司「なるべく、なるべく早く話します」

 

 

渚「なんでしょう」

 

 

英司「実は、僕は(深呼吸し)ゲイなんです」

 

 

渚「え」

 

 

英司「言ってないから見合いに、ああいうことになって。すみません(一礼)普通の結婚は無理で」

 

 

渚「――そう」

 

 

英司「パートナーもいます。2年つき合ってる年下の。いきなりこんなこと(すみません、とまた一礼)」

 

 

渚「そうですか」

 

 

英司「ええ」

 

 

渚「わかりました。驚いたけど」

 

 

英司「はい」

 

 

渚「お見合いは私も断ったんだし、だまされたなんて思いません。お気になさらないで下さい」

 

 

英司「――」

 

 

渚「わざわざそんな――なぜわざわざ言いに?」

 

 

英司「ええ(目が泳ぐ)」

 

 

渚「なんです?(警戒)」

 


★全文はこちらからどうぞ

 

 

 


 

▼クリック感謝! 
にほんブログ村 
人気ブログランキング 


★そのほか現在出版中のKindle本はこちら

 

September Rain September Rain
 
Amazon

 

 

卒業 卒業
 
Amazon

 

KATARAさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス