小説 【 September Rain 】 -1- | Novel & Scenario (小説と脚本)

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9月最初の土曜日。東京浜松町は曇り空。

オフィス街にあるレストラン「アンブレラ」は日曜が定休日で土曜は営業している。しかし店内はすいていた。先ほどまでいたサラリーマンが帰り今は客がひとりもいない。

「アンブレラ」の店内には色とりどりの傘が飾られている。ほかには雨関係の絵が飾られている。

新山未来が来店した。未来と書いてミクと読む。連日ひどい残暑で今日はノースリーブのワンピース。

「いらっしゃいませ」とテーブルの1つを拭いていたウェイターの成瀬進志が気づいた。会釈する未来に「お好きな席どうぞ」と声をかける。未来はうなずき窓際の席へ。進志は裏の厨房に行く。お冷やを用意する。

未来はこの店の常連だった。と言っても半月に一度来るかどうかの程度。しかし長年来ていて進志は顔を憶えていた。今日はどうしたんだろう。土曜に来るのは珍しい。

窓際の席に座った未来はメニューを見ている。

「いらっしゃいませ」進志はテーブルの横に来る。お冷やを置く。

「ランチメニューないんですね今日」と未来。

「ええ、土曜なんでそちらだけになります」

「そう。じゃあ、このリゾット下さい。トマトの。セットでサラダ付き」


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