誰にだって伝えたい言葉があって、人間一人一人にメッセージがあります。

とすれば、劇団という組織もそこに組するメンバーも、
それらが形作る作品もあるいはそうなのでしょう。
メッセージ性ということについて、実はあまり深く考えたことはないけれど
その「組織」であったり「ユニット」であったり、集団というものが存在すればそこには理念があって、意味もメッセージもある。

少なくとも、僕は作品を手掛けるにあたり、そこに無意識なりメッセージを込めているのでしょう。
また、作るならそういう作品でありたいとも、実は思っています。
そんな大それたことをしている上で、正直今までは若さで誤魔化せていた部分、スルーされて(もしくは「してもらって」)いたことが多々あったのでしょうが、もうそうはいかない。
ここから、今こそ、変革していかなければいけないのです。

人一人生まれてきたことには必ず何か意味がある。

ならば、ここで変革を起こせなければ、僕の生まれてきたことにその意味はないとすら思っています。

11月公演の「Lullaby」はそんな情熱をつぎ込む作品であり、そこに出演する役者にも、そうであってもらいたいと想っています。
勿論お仕事としてしっかり、いい意味でドライにやって下さる方もいます。

でもそこに何かしらの、自分なりの、「高揚」であったり「決心」を注ぎ注がれ合いたい。
「変革」は確かな決心のもとに起こす高揚が作り出すと考えてます。
果たしてそれは「自分などにできるのか」、それは一番隅に追いやって、僕自身も一歩を、胸を張って、多少背伸びをして、踏み出したいと思います。

純粋な憧れを決心にして、まだ見ぬ自分への変革を目指したい!
そんな思いに少しでも応えたいと思い、今回はキャスト・コロスのオーディションを開催しております。

締め切りは8月8日、郵送なら必着なのでご注意を。
詳細は以下に記して御座いますので、ピンときましたら感じるままに、飛び込んで来て下さい。
皆さんの決心と高揚を全力で受け止めます。

沢山のお客さんに、共にMessageを紡げることを
伊藤マサミの*Cranberry supernova*-060416_0931~01.jpg
暗雲を切り破る決意の一歩を、共に踏み出せることを願って。

進戯団夢命クラシックス 代表/伊藤正巳

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