不登校から脱却ブログ
中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。
小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。
そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。
子供達の日々の成長を書いています。
こんにちは。
どなたかのお役に立てればと思っています。
息子は学校に戻ってからもう1年以上たちます。
いや、1年ちょっとしかたっていません。
あの地獄のような毎日。
私は何をしても、何を食べても笑えない。
夜が怖い。
朝が怖い。
誰とも会いたくない。
でも、仕事も買い物もしなければならない。
必死で“大丈夫”な顔をして毎日こなしていました。
1人になれる車の中で叫び泣き悲しい不安な気持ちを吐き出していました。
不登校だったという芸能人をネットで検索し『今はこんなにも明るく生き生きしている』っと『きっと大丈夫だろう』と思うようにしていました。
スクールカウンセラーに毎月会いに行きました。
「お母さん、焦らないで下さい。大丈夫ですよ。多様性の時代です。」
その時は安心し、『専門家がいうなら大丈夫なんだよね』っと思うようにしていました。
でも、月日がたつにつれて息子は酷くなりました。
不登校の沼
本当の恐ろしさをしらない
全然大丈夫ではなかった。
息子も私も家族も。
大丈夫な訳がない。
生まれて10数年で「◯にたい」と息子は言いました。
私は愛する息子と『一緒に◯んでいなくなろう』と思いました。
これは“大丈夫ではない”
気付いていました。
でも、解決できない。
学校の先生もスクールカウンセラーも心療内科の先生も、不登校の親の会でもセミナーでも。
出口のない最悪な状況。
焦る理由しかない。
中学生活は3年しかない。
ここで学校に戻れないなら、高校はいけるのか。
高校に行く?
外にも出れない、ご飯も食べない、人とも会えない、夜しか起きてこない、もちろん勉強どころではない。
通信制高校に受かったとしても…
普通の人間としての生活ができないのに、どうやったら高校を卒業できるのか。
社会にでれない。
私達は先にいなくなる。
弟が兄の人生の責任をとる?
大丈夫じゃない。
私は運が良い事にブログで復学支援がある事をしりました。
もちろん、不登校ビジネスが多く、数十万かけても学校に戻れなかったケースもブログで読みました。
でも、GoTodayさんで支援を受け学校に戻れたブログは一つ二つではなかった。
『ここでダメなら責任は私がとる』
主人を説得して申し込みました。
GoTodayさんでは学校に戻す事がゴールではない。
数ヶ月前まで完全不登校、昼夜逆転、不安症、対面恐怖症、感覚過敏だった息子が毎日朝から夕方まで他の生徒と一緒に生活をしていく。
簡単ではないんです。
ADHD、ASD診断されました。
でも、できます。
親の対応がちゃんとしていれば、子供はできます。
「無理をしていない?」
無理をしていると思います。
生きて行く中で楽しい事だけではない。
辛い事も悲しい事も大変な事もあるけど、私も生きている。
大丈夫です。
毎日制服を着る姿、
髪型を気にして鏡でセットしている姿、
毎日学校に行く姿、
毎日お風呂に入り、パジャマに着替える姿、
自分でスケジュール管理し塾に通う姿、
友達と楽しそうに話している姿、
高校受験に向けて取り組んでいる姿、
見れます。