ちょっと前にも西洋哲学史1の記事を書きましたが、試験勉強をするに
あたって補足・追記したいことが出てきたので、これを書いています。
未見の方は先にこちらをご覧いただくと話がスムーズかと。
試験を前に、「この科目で先生が(学生の)目標としていることって何だろ」
と「履修要項2020」に改めて目を通していたのですが…
やっぱり、しっかりと「分からない単語は逐次調べてね」と書いてありますね。
経済性のために用語の説明を省いていて、内在的には理解できないのは仕様です。
Twitterやブログを拝見していると、分からないと落ち込んでいる方が多くて。
私も含め、みんな分からないと思いますよ!先生もそのつもりですよ!
うっっ、となった方は、履修要項を改めてご覧になるといいかもです。
そんな私も今日、「オルフェウス教」をwebで軽く調べてみつつ、分かるような、
分からないような。そもそも簡単な説明には「密教」要素が書いていなくて、
文脈的にうっすら感じる「なんかちょっと特殊な雰囲気」の出所がいまいち…。
過去に映画だか小説だかで、ミステリアスな印象を持っている気もするのですが
具体的な記憶は薄れ…。(元々記憶力ないので全部雰囲気の記憶です…)
西洋哲学史の文脈で、オルフェウス教が影響した部分は大凡把握したものの
なんかまだ「よくわかんない感」が拭えませぬ…。
とはいえ西洋史も宗教史も奥が深いだろうし、「分かる」ことはどこまでも
無いのかもしれませんが…。ニュアンスをもうちょっと感じたいなあ。
テキストの「オルフィズム的」(p.187)はまだしも、
「オルフィックな迷信的宗教行為」(p.190)とか、どのへんが「迷信的」で
「宗教行為」って具体的に何よ、と分からないんですよね。
結局は、ちゃんと調べて理解しないと、コンパクトなまとめからは演繹できない
のだと思います。「哲学史」は歴史なんだから、尚更ですよね。
学術書はもとより、文化的ニュアンスは小説や映画が良い参考になりそうですが
それこそ、一朝一夕で自分の(擬似)経験に落とし込めるものではないしなー。
前回はテキストが近くにない状態で書いたのですが、今、パラパラ見ると
・矩(のり/メトラ)
・月下世界
・エーテル的天界
・所動
などなどに「こいつは何だ」の傍線が引いてありました。
もちろん、もっとたくさんあります。
前回、レポート締切に追われ、未読の章が残っているので
試験までに、分からないところを調べながら、ちゃんと読了します
ではでは、またーー!