今日の農作業♪ 2016年07月14日 | 農に学ぶ。

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すべての命をいつくしみ、
思いやりとやさしい気持ちを忘れずにいたい。



2016年7月14日
朝から曇天
Feel so good♪



今日も夏日。
外にいるだけで汗をかくような暑さです。



さて、今日の午前中は定例のフリースクールの作業日。
といいたいところですが、
“フリースクール”ではなく、
実は“教育サポート”の間違いでした…
暫く間違えていました、失礼しましたm(_ _)m




というわけで、はじめからやり直しますと(笑)、
日の午前中は定例の“教育サポート NPO NIRE”のみんなが作業に来てくれています♪



今回の作業は“手鎌”を使った除草作業。
通常、田畑や里山の除草作業は刈払機を使います。
もちろん作業効率は良いのですがいくつか欠点もあって、
・取扱いが若干難しいこと(子供は使えない)
・ケガや事故が起こりやすいこと
・振動や排気ガスなど体に悪いこと
・燃料コストがかかり続けること
…などなどです。

それこそ昔、刈払機のなかった時代は、
お爺ちゃんお婆ちゃんも手刈りで田畑や里山を管理していたわけで
その知恵と技を活かしてみようという試みです。
因みにこの知識は、最近有名な矢野智徳さんのお話を参考にしています。






早速手刈りスタート♪
いちいちしゃがむと重労働になるので、
立ったまま手鎌をスナップを効かせて振っていきます。



こうすると草の柔らかい箇所=成長点以上あたりが切れていきます。
つまりこの方法は無理矢理地表スレスレまで刈り込みません。
簡単に理屈をいうと、
成長点以上を刈っているため成長が遅くなります。
地表スレスレまで刈り込むとそれに対抗して強烈な新芽が発芽し、
ものすごい勢いでまた成長しますが、
この方法だと成長の鈍った草の成長点以上を適度に刈り続ければ良いのです。
そして手鎌なので燃料費もかからずいつでも誰でもと非常にエコ!
理屈はわかりますが果してどうなるでしょうか(笑)





みんなでシュッシュッと手鎌を振っていきます。
この風切り音がなんとも心地よい♪



この方法を試していて気付いたのは、
地表スレスレまで刈り込まなくても、
ある程度の低さで刈り揃えられていれば綺麗にみえるということです。






無事刈り揃えられました。
暑い中、みんなお疲れ様でした。
次回“教育サポート NPO NIRE”のみんなと会えるのは夏休み後。





素敵な夏休みを♪



僕らも今日は諸用で農作業は午前中で終わりに。



今日もみなさんお疲れ様でした!