一昨年6月から連載していた
【ポジティブに環境問題を
解決する】を必要に応じて
加筆するものです。
このテーマは、私にとっての
ライフワークです。
このシリーズの趣旨については、
このブログをご覧ください。
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引き寄せの法則で地球環境
問題を解決する・その68
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■第2部の23日目
第2章 オゾン層破壊
■オゾン層が復活するまでに
心がけたいこと・3
◆木を植えて木陰を増やそう!
外で遊んではいけない。
そう言われても、元気な子供は
黙って家にいるわけがありません。
でも、今の日中の直射日光は
本当に危険なのです。
どうしたらいいのでしょうか。
一番のおすすめは、森の中で遊ぶ
ということです。
紫外線が木の中に含まれるリグニン
という物質で吸収され、直射日光の
10%くらいに低下しているからです。
都会のど真ん中など森がないところ
には、校庭や講演に木をどんどん
植えて木陰を増やすことです。
木の成長には時間がかかるので、
できるだけ早く取りかかりたいもの
です。
ちなみに木造の校舎は、建物や
地面から反射してくる紫外線を
吸収するので、コンクリート校舎に
比べてより安全と言われています。
◆日本でも紫外線予報を発表
日本では、日本気象協会が1997
年4月より紫外線予報を発表して
いましたが、気象庁も2004年から
紫外線情報を毎日発表するように
なりました。
0~14までの有害紫外線指数
(UVインデックス)として、天気図の
ように地図上に数値を示し、
「2以下:安心して戸外で過ごせる」
「3~7:長袖シャツや帽子の着用や
日焼け止めクリームの使用が必要」
「8以上:日中の外出はなるべく控え、
外出時は必ず長袖シャツなどが必要」
などと具体的な対処方法を図柄など
で呼びかけています。
日本付近では最大13~14程度に
なるそうです。
8で「外出を控える」ですから、いかに
紫外線量が多くなっているか、分かり
ますね。
すでに日本でも、いくつかの学校で
「保護帽子の着用」や「紫外線カットの
屋根をプールに設置」などが始まって
います。
この予報が浸透することで、ますます
対策が進んでほしいものですね。
次回に続きます。