【引き寄せの法則で地球環境問題を解決する】その67(オゾン層が復活するまでに心がけたいこと・2) | ひとも地球もサステナブル!

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一昨年6月から連載していた
【ポジティブに環境問題を
解決する
】を必要に応じて
加筆するものです。

このテーマは、私にとっての
ライフワークです。


このシリーズの趣旨については、
このブログをご覧ください。


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引き寄せの法則で地球環境
問題を解決する・その67
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■第2部の22日目


第2章 オゾン層破壊


オゾン層が復活するまでに
  心がけたいこと・2



◆紫外線Bから身を守ろう!


多くの先進国では、直射日光に
当たらないよう様々な呼びかけを
しています。

いくつか紹介してみましょう。


1.バーンタイム・テンミニッツ!

新聞やテレビの天気予報で「今日の
紫外線情報」が発表されます。

また、「バーンタイム」という言葉が
あります。

バーンタイムというのは、簡単に
言うと「これ以上、直射日光に当たる
と危険な時間」
のことです。

たとえばバーンタイム・テンミニッツ
というと、「10分間以上、直射日光
に当たると危険ですよ」という意味
です。


オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ
などでは、このような情報を天気
予報などで頻繁に警告しています。

10分というのはいかにも短すぎる
ように思うかも知れませんが、日本
でも夏の快晴時にはそれくらいか、
もっと短くなります


曇ってるときでも夏は1時間以内
です。

小学校などで夏の日中に体育や
水泳の授業がありますが、子供の
健康を考えれば、朝の1時間目とか
夕方の6時間目にしたほうがいい
でしょう。



2.
スリップ、スロップ、スラップ&ラップ



スリップ、スロップ、スラップ&ラップ
というのは、紫外線から身を守る
ためのスローガンです。

オーストラリアで始まりましたが、
いまでは多くの国で使われています。


【スリップ】
すばやく長そでのシャツを着なさい。
もちろん夏でもです。

【スロップ】
日焼け止めローションを塗りなさい。
ただし、顔を洗ったり、泳いだりした
ときに水を汚してしまうので、塗り
すぎないように注意しましょう。

【スラップ】
首すじなども隠れるような帽子を
かぶりなさい。

【ラップ】 
サングラスをかけなさい。



外出するときは、こんなかっこうで
夏でも歩きなさいというわけです。

実際にオーストラリアの幼稚園では、
園児がまるでちびっ子ギャングの
ような姿で通学しているのです。

 


また、オーストラリアのブリスベーン
という町で市長選挙があった際、
「市内の公園すべてに太陽光線を
90%シャットアウトする布製の
屋根を取り付け、子供たちを直射
日光から守る」と公約した当時の
市長が再選されたのです。


そのほかのスローガンとして、

「直射日光の強い日には、子供を
外に出さないように」


とか

「ノーハット、ノープレイ!(帽子を
かぶっていないと外で遊んでは
いけません)」


というのがあります。

このようなことは、日本以外の
先進国では常識なのです。





次回に続きます