出勤すると
少しバタバタしていました
申し送りの時
詳細がわかりました
朝食のあと
転倒してしまった利用者さんが
いらっしゃったようです
幸い外傷はなく
経過観察になりました
申し送りの際
夜勤だった担当職員が
ひたすらに
「私が悪いんです」
と繰り返し謝っていました
しかし、
転倒に至った経緯を聞いても
その職員さんが悪いとは
感じませんでした
もちろん勤務時間内で
配慮すべきことは
たくさんあると思うけど
それでもその職員さんを
「悪い」とは思いませんでした
少ない夜勤のメンバーで
全ての利用者さんを
平等にみることはできません
一瞬も目を離さないことは
不可能だと思っています
そのうえで
転倒に至った経緯を分析して
予防策を話しあい
次につなげていけたらいいと
思います
転倒された方のご家族さんには
状況報告と転倒を防げなかったことへの
謝罪連絡をいれるとのことでした
転倒すると
怪我をする可能性があるわけやし
予防するのは当然のことですが
「わたしが悪い」という言葉は
使い方が難しいなと感じました
悪いか悪くないかという基準に
違和感がありました
良いことではないし
予防していくことというのは
大前提にあるけど
謝ることって
いろんな意味合いでとられる可能性が
あるなと思いました
わたしも前の職場で働いている時
真っ先に
「わたしが悪いです」と
言ったことがあります
その時はほんまに
自分が悪い、って思っていました
過去の私と同じように
ひたすら謝る夜勤者さんをみて
胸がいっぱいになりました
純粋に事故の理由を考えるのではなく
夜勤者さんに非があることを前提にして
物事が進んでしまう
どこに問題があったのか
なぜ転倒を予防できなかったか、ではなく
悪いか悪くないか、みたいな
話しあいになっていました
少し前までは
潔く謝ることが
一番だと思っていました
でも何度も何度も謝っていると
自己肯定感が下がるし
自分を卑下しやすくなると
感じました
ご家族さんや
利用者さんには
注意が足りなかったこと、
未然に防げんかったことを
謝罪するけれど
勤務者全員の前で
何度も何度も謝ることは
悲しいなと思います
夜勤者さんが
なぜ何度も謝ったのか
心の奥はわからないけど
とても辛そうでした
なんだかうまくまとめられず、
気持ちを羅列するブログに
なってしまいました
仕事を再開して
少しだけ
客観視できるようになって
いままでの自分を
遠くから眺めているように
感じることがあります
わたしも謝ってばかりいたので
謝罪の言葉のあとに
どう対応すべきか
どういう言葉が適切なのか
いろいろと
学んでいきたいなと思いました
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明日の朝も
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