夢だったらいいのにな。

どうして、こんなに急展開な事になったんでしょう。

4月5日(金)は診察日でした。
もはやハラベンを受けれるかどうかって問題じゃなくなっちゃったよ。

今回はハラベン受けれる気満々で行った診察。

その前に受けたCTでは肝臓、骨への転移は予想通り広がっていました。

だって、この1週間で変な痛みが急に出てきたから。
だからハラベンで早く食い止めてほしいって思ってた。

だけど白血球は前回惜しい数字だったのに、今回1800に下がっちゃってた。

今までの抗癌剤で、さんざん痛めつけられたから、白血球作る機能が弱っちゃったみたい。     

腫瘍マーカーは800くらいだったのが400代に下がってたから、ハラベンはよく効いてたんだと思う。

でも骨髄抑制の副作用が強すぎて、これ以上治療はできない。

他に残された抗癌剤はもう私の場合はないようなんだぁ…。

どうしたいですか!?って聞かれても私には、さっぱりわかんないよ。

次の抗癌剤があるのなら、それに望みを託したいでしょう。

でも、もう無いのなら、どう答えたらいいのでしょう。

これからは緩和治療って事ですか!?
て聞いたら、何とも今はハッキリしない返事だったような…。

先生も辛そうだったから、どうすべきか考えてらっしゃる最中だとは思うけど。
何か急に見捨てられたような気分。

だって私に判断を任されても何もわからないよしょぼん

とりあえず来週もう一度血液検査して白血球の数値見てから、考えましょうって事になったけど。

この現状を家族にも先生から、お話してもらう事になった。      

いつかは、こんな時がくるのはわかってたけど、こんなに急に来られると、さすがに戸惑ってしまう。

野口健がいたら、何か違った案を言ってくれただろうか。

例えば漢方薬だとか…。
それが、ただの気休めだったとしても、何かすがる物があるのなら、心の拠り所になるからね。
ガン専門の優秀な薬剤師さんだったから先生もよく相談されてたもんなぁ。

転勤して、やはり代わりの薬剤師は来なかったようだ。

チームは一人抜けるとガタガタになってしまうのかな。
う~んガーン
どうしたらいいんだろう。
チーム長、ピンチの巻