
只今の時刻 12時27分
時間がたっぷりあるので
平家の里から平家狩人(またぎ)村まで歩くことにした
雨が降りそうなので
ちょっと急ぎ足で・・・
でも、ちょっとした山登りでしたよ (;^_^A

湯西川薬師堂
木々の中に隠れていて
見落としてしまいそうな古い薬師堂があった。
目に傷を負った平家の武者がお参りを続けて、
よくなったという言い伝えがある。
まだまだ歩く

どんどん山の奥に進む

高手観音(三十三体観音堂)

創建は弘治3年(1557)、
本惣戒師が釈迦牟尼如来三十三体観音を安置したのが始まり
現在の建物は安永7年(1778)に再建されたもの

お品と加助の墓碑
天保10年(1840)、
湯西川の旧家の跡取り同士のお品と加助が恋仲となり
両家から反対された事を苦として高手観音堂で心中し、
二人の遺体はそれぞれ親元に引き取られたが、
その夜から二人の魂は火の玉となって飛び交った。
そこで長老の提案で、二人を一緒に葬ったところ
火の玉はプッツリとなくなったということです。
あの世で一緒になれたんだね
それで・・・
お参りすると恋愛成就に御利益があるとも云われている

まだまだ歩く

車は何台か通ったが
すぐに戻ってくる
いやな予感・・・

12時03分
平家狩人(またぎ)村に到着
窓口におじさんが一人いるだけ・・・
スピーカーから流れてくる雑音
年代もののすり切れたテープを使い続けているようだ
何を言っているのかも聞き取ることができない
すっごく耳障りだ
入園料は500円
払おうとしたら
「500円でいいよ」
とおじさんが言う
何

じゃあー500円ではないんかい (`・ω・´)
うーん (`ε´)
二人分1000円を払って中に入る

平家落人たちが狩人となって
熊や鹿、鳥、魚などを捕って暮らした
昔の生活ぶりを再現した施設。

ただいろんな物がごちゃごちゃと飾られているだけ
いや、飾るではなく置かれているだけだ ( ̄□ ̄;)
しかも、関係ない埴輪(レプリカ)やメンコ、
昭和時代の古い物なども置かれている
家にあった古い物を持ってきて
置いてあるだけっていう感じです
あまりにも汚く、
等身大の人形が不気味で
写真を撮るのもやめてしまった
これってどうなの

朽ち果て寸前の施設だよ
こちらはオススメできません
あきれてしまった (。・ε・。)
観光課はこの施設をOKってことなのか・・・
山を下りて戻ることにした
その途中、「平家狩人村」の宣伝カーが
何度も何度も行ったり来たりするのを見かける
呼び込み宣伝のアナウンスが流れる
これって
村人たちは何も思わないのか

旅館やホテルの人も何も言わないのか

不快に思いながら戻ってきた
まだまだ宿に入るには時間がある
ブラブラとまち歩きするが
何もない所だ ( ´(ェ)`)
唯一、素敵なお店を発見
入ってみる

丸湯商店
蔵造りをイメージした酒屋さん

漬け物とお茶を出してくれた
ホッとする
美味しい~
落ち着く(笑)
思わず、お酒とおつまみを買ってしまった o(^▽^)o

買ったのはこの梅酒
宿で夫が一人で飲んでしまった
つづく

