小6息子が最近成績に執着心を見せるようになってきた。


単純ミスで失点したときは「悔しい」と
とても良い点を取れたときは「嬉しい(ほめて)」と
両方の場合で報告してくるようになった。
今まで良い点だろうが悪い点だろうが
こんなに見せてくることなかったのに。


執着心が生まれてきたんだと思う。
負けん気と言ってもいい。
私は嬉しい。これは勉強でうまくやろうとするとき、大事な要素だと思うからだ。


たとえば難問・珍問を見せたとき
目を輝かせて解こうとする子供と
うんざりして投げ出す子供がいるでしょ?
どちらの方が成績が良いかは明白。
問題というものを、解こうという意欲が必要なんですよね。


勝とうとする気力と言ってもいいかな。
俺に解けないはずがない、ってね。
頭をフル回転させて解く喜び、集中する楽しさを知っていればこそのものです。


ある程度の成功体験を経てきている子供はそれを持てる確率が高いし
少ない子は、どうせできないよと投げ出す。
しょせん問題ですから
クイズみたいなもんですから
できようができまいが
子供の生活に直結はしないもんですからね、本質的に。


そこにどうやって価値を見出させるかが
ここ数年の課題でした。
彼には勉強以外に価値を見出してるものがたくさんあるから
勉強は優先順位の低いタスクだったわけです。
でもそれがなんか解決しそうです。


その原因が彼の成長か
1年前から週1で行っているゆるい完全個別指導塾の先生のお陰か、はよくわかりません。
が、彼は塾も先生のことも好きみたいだから、影響は絶対あるでしょうね。


ゆるい個別指導塾の先生ありがとう。