わたし

わたし
広がる、広がる、わたしがひろがる。
あるときは対峙する青空の冷たさや広がりをどこまでも自分のものであると感じてみる。

またあるときは靴を脱いで足元の地面の温かさや広がりをどこまでも自分のものであると感じてみる。
開く、開く、わたしを開く。

空の向こうや地面の果ての事象も総て空気を介して地面を通して繋がっていく、

すると他人事なんて本当は存在しないとわかる。


読者の一人であるレベッカさんが詩を送ってくださったので

のせてみました。おおらかでのびやかな詩だと思います。




AD

わたしは空
刈り取りの終わった田んぼに寝転がってみた。
視界全てが青だった。
そうだ、私は何者でもなく空(そら)だ。

それに私は空(から)だ。

転がると、空空(からから)と音がする空(そら)だ。

はてしなくあの青さだけが詰まっている空(そら)、なのだ。


読者のひとりであるレベッカさんが詩を送って下さったので

許可を頂いて、載せました。

空(そら)と空(から)という言葉遊びが面白いですね。

それから切なさと透明感が程よくブレンドされている気がします。

ありがとうございました。


AD