えいやっ!
60才のビビりな私が
一人暮らしを始めました
彼岸花
田舎でやっと見つけましたよ
ラグや寝具を
これからの季節のものに取り替え
小さな庭の草抜きをし
2.3日分の夕飯の作り置きをしていると
あっという間に帰る時間に
なっていました
そして
帰る前に
もう一度実家に行ってきました
今回の帰省
来週の連休を待たずに
帰ってきたのは
両親の様子が気になったからです
何かしら
気持ちに引っかかることがありまして
その一つが
電話に出ることが少なくなった父です
出たとしても言葉も少なくなり
あれほど電話魔だったのに
会話が成立しないことは
ないけれど
すぐに切ろうとします
電話の取り方を
忘れちゃったのかしら…
なんて思ったり
そして
LINEに何度連絡しても
返事をしてこない母の事も
気になりました
もしかして何か起こっているのかしら
帰省すると
ちょうど
弟も帰省してきていました
それもあってか
両親は上機嫌です
結果
夏とはなんも変わりないようでした
それはそれで
よかったのですが
私は気持ちの晴れないままです
弟の
高校卒業後
学生時代も社会人になってからも
私の家の近くに住むことが多く
母は
私に面倒を見るように
よく言ってきました
ですが当時
子どもも小さく私自身の生活も大変で
なかなか母の思うようには
動けません
近いとは言っても県をまたいでの
移動の時もありましたし
弟の寮と私の社宅が同じ駅の事もありました
その時その時で
できることをしてきた
たつもりでしたが
母の口から出る言葉は
いつも
「足りない。
もっと、もっと」と
時に
私が疲れてしまって
弟を遠ざけてしまったことも
あります
そんな生活も6.7年続きましたが
それも
弟の結婚で終わりました
そうすると今度は
そのあたりから
母は私が弟と関わるのを
嫌がるようになってきました
それを
とてもひどい言葉で伝えてきましてね
涙も出ないほどでした
それなのに
今になり
兄弟の関わりが少ないと嘆く母
当たり障りのないことしか
言ってこなかったのですから
仕方がないと思いませんか?
とは言っても
両親も高齢となりグループLINEで
兄弟3人でいろいろな事を
共有するようになり
お互いの家族の状況もわかり
やっと普通の会話ができるように
なってきました
今回の
ご機嫌な母をみて
LINEに返事をしてこなかったのは
寂しさとかまってほしさが
あったのかとお思います
弟の事で母とぶつかったことなんて
普段忘れているのに
他にもいろいろと
私の中でしこりとなっている事が
まだあるんだなと思いました
