JR千葉支社は,2月23日(土),24日(日),3月1日(土),2日(日)の4日間にわたり,高尾~安房鴨川駅間に臨時列車の特急「かつうらひなまつり号」を運転している.

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 この列車は,2月21日(土)から3月3日(火)にかけて,千葉県勝浦市で開催されている国内最大級のひな祭りイベントとなる「かつうらビッグひな祭り」の開催に合わせて例年運行しているものだ.去年と同様に幕張車両センターの183・189系(国鉄特急色)(C2編成)を使用した運転で,正面のヘッドーマクシールも去年と同様のものになっている.

 なお,この列車の運行に使用された189系は,某労働組合のウェブサイトによれば,もうまもなく廃車になることが伝えられている.この車両を撮る機会は,残り僅かになりそうだ.

 かつうらビッグひな祭りに関連して,3月1日(日)~3日(火)には水戸支社による急行「勝浦ビッグひな祭り号」の運転も高萩~勝浦駅間(3/2(月)~3(火)のみ,いわき~勝浦間の延長運転となる)で予定されている(車両は勝田区485系・全車両指定席).

 千葉県では,JR東日本千葉支社とタイアップして去年と同様に,今年は「おいでよ房総 春!さきどり」と銘打って観光キャンペーンを展開している.1月から3月にかけて行われるキャンペーンの中では,多くの臨時列車の運転が予定されており,3月20日(金)~22日(日)の3日間には,久留里線での旧型客車を利用した臨時列車の運行が予定されている.先日に運転した「貴婦人」ことC57形機関車の運行は,去年のデゴイチと同様に多くの人を沿線に集めている.

※写真はすべて筆者撮影,画像は補正・トリミング済み

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