ことの発端は、へこおびおんぶを習いたかった。
2人目妊娠してる時から、北極しろくま堂のへこおびや、おんぶ紐が気になっていたけど、使いこなす自信もなく、店舗には営業時間内になかなか行けなかった。
友人がへこおびでおんぶしてる姿がFacebookで流れて来て、まるの輪にたどり着いた。
アンテナを張っていたからこそ、たどり着けた。
その頃まだ発達のクラスに分類がなく、おひなまきからおんぶまで教われました。
島田と清水の人が焼津に集まるという幅広い会でした。
その時の森木静さんの息子さん、今4歳になろうとしてるんですが、当時まだ一歳半前。
スゴーークいい子だったのを覚えてます。
え、一歳半で一番手がかかる気がするけど、この子なんで机に登ったり散らかしたりしないの?
とにかくその印象が強く、子育てはこの人を信じよう、そう思ったのです。
そのまま営業して、翌月にはNostalで講座を開いてもらえることに。
初回の発達クラスは超満員。
なんで?なんで?
へー!そーなの?!
という言葉が飛び交う。
それは今もそう。
子育ての仕方ってどこで教えてくれるわけでもなく、親から子へ受け継がれるものだけど、よりいいことを知ることができたらきっと後悔しない。
やるやらないは別として。
前置きが長くなりましたが、そんな助産師の森木静さんと仕事をしていくにつれて、「三人目がもしできたら静さんに取り上げてもらおう」と、勝手に考えていました。
助産院をまだ持っていない静さんですが、私が妊娠するかもしれない頃にはなんとかなるだろうと勝手にw
妊娠前に子宮内膜症になり、子供を諦め、治療に専念する時期もあり、本当に諦めていたのですが、東洋医学で治療していたため、半年で完治し、すぐに授かることができました。
報告とともに、静さんに連絡し、どーにか取り上げてもらえないか、と話したところ、大変喜んでもらえて、健診からやってくださるとのこと。
妊娠してすぐの体の変化にも対応してくれて、つわり、腰痛、少しでも軽くなるようにアドバイスや骨盤の支え方なんかも教わった。
2人目切迫気味だったから、お腹が張るのが嫌だったし薬も飲みたくない。
半年頃には晒しで腹帯。
こんな心地いいもの(そして安い)なんでもっと早く知ることができなかったんだろう、と今までを後悔しつつ、ずっとずっと寄り添ってくれました。
時には旦那の愚痴、子育てのあれこれ、習い事、学校、幼稚園保育園についてなど、子育て経験のある静さんで、年も近いことから、ほんとに心から支えてもらえました。
これが、マイ助産師、なんだなーと。
そしてお産。
いぶきの助産院での出産です。
診察しているところから分娩室(和室)が見え、馴染みのある場所でのお産。
ベッドなんてない。
無理に足を開かない。
無理に切開もしないし、促進もしない。
産みやすい体を作り、切開しないようにケアして、陣痛が進むようにアドバイスももらえる。
どうして逆子になるのか、骨盤調整の大切さも。
何かあったら困るから病院で!
それもありだと思う。
でも、何もないように穏やかなお産になるように、日頃のケア、助産師さんの寄り添いが本当に暖かい。
もちろんリスクを抱えてるママもいるので、助産師で産めない方もいると思う。
お医者さんも大事な存在です。
でも、どうか、助産師さんの心の寄り添いがどれだけ大事か、考えてみてください。
リスクの少ないママさんは、次のお子様、助産院で産んでみませんか?
マイ助産師さんとの妊婦期間もすごく楽しいですよ。
手厚いからいい、とか、優しいからいい、とかそんな簡単なものではないです。
お産というものが、妊娠からずっと繋がっているもので、本当に愛おしい思い出に変わります。
辛かった時も支えてもらい、逆子が治った時なんて心の底から喜んでもらえる。
結局あまり話しまとまってませんが、またお会いした時にでもお話ししませんか?
少しでも助産院での出産の暖かさをお伝えできたら、と思います。
追加
助産院で産めなくても、『マイ助産師制度』がある!
出産したところ いぶきの助産院
マイ助産師 森木静
2018.07.17 0:39 第三子出産
母 岩本弥生
父 岩本真次
姉 岩本らん
姉 岩本らら
完