2014.5.16

 個人的に結構好きな記事です。

 みんな時間と石の制約のなかでやってますからできるだけ必要なスキルとそうでもないのを見分けましょう的な(´・ω・`)


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2014.1.25




 「スキル上げ」は、パズドラにおいて勝敗を左右する重要な要素です。上げれるものは上げておくのが、最善であるのは現状間違いないのですが、大部分の方は各々の使える時間、魔法石といった制約の下にプレイしており、何でもかんでもすべてスキルマにするというのは困難なことです。
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 そこで、主な『スキルの役割を確認』し、『どういったスキルから優先してあげていけばいいのか?』について自分なりの考えを書いてみようというのが今回の記事の試みです。


1、終局型スキルと回転型スキル

 何だよこれ、初めて聞いたよこんな言葉という方も多いのではないでしょうか。それもそのはずです、スキルの役割を説明するために私が30分ほど前に思いついた言葉だからです(笑)

 現状の有力パーティーのスキル構成はほとんどが、ボスや特定局面で使用するスキル(ギガグラ、エンハンス、CTW)等とその道中の安定性を上げるための軽いスキル(ドロップ変換)等によって構成されています。

 そこで、スキルの役割は、大雑把に分けてボスや特定局面等においてダンジョン中に一度だけ使用することが想定されているスキル(=「終局型スキル」)と道中で何度も使用することが想定されているスキル(=「回転型スキル」)とに分かれていると指摘できると考えられます。

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 と、よく分からない概念を自分で作ってみたのですが、この区分はかなり相対的なもです。例えば、ダンジョンの階層が少ないところにおいては、エキドナの威嚇はボスで一度だけ使うという終局型スキルの役割を果たしますが、テクニカル最後の天極などでは何度も威嚇を使うという意味で回転型スキルとしての役割を果たしています。
 もう一つ具体例をみると、ホルスパや麒麟パに入ったギガグラはボスだけで使う終局型スキルですが、耐久型の天ルシパやアスタロトパに組み込まれた場合には道中でも何度も使うという意味で回転型スキルの役割であるといえます。


2、終局型スキルの基準ターン数


 人気パーティーの終局型スキルをみてみると、主に15ターン以内にたまるものがほとんどです。

 例、ギガグラ、CTW、ソニアの召喚陣は、スキルマ15タ-ンですし、タイプエンハンスは12ターン、威嚇は10ターン、ダブル攻撃態勢、四神の七星陣は9ターンです。

 =有力パーティーは、ほとんどが15ターン以内にけりをつけてしまう構成であるため、とても強力な効果ながら、ゼウスのラースオブゴット、大蛇の威圧、インドラの英龍の守り等が使われることが少ないのはそのためです。

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 終局型スキルはそのダンジョンをどのようにクリアするかという点において、そのパーティーの核となるものですので、終局型スキルを基準として、回転型スキルは道中で何回使用できるのか、回転型と終局型との中間のようなスキルは使ってよいのか、スキル上げはしとかないといけないのかを考えていけばいいと考えます。

 例、タイプエンハンスで決めようとおもっているなら、同時に使おうと考えているダブル攻撃態勢なんかは12ターンまであがっていれば特に不都合はないですし、威嚇中に七星陣を複数回使って勝負を決めようと考えているならば七星陣はスキルマでなくとも10ターンないし11、12ターンほどまでスキルがあがっていれば差し支えないものと考えられます。

 そして、終局型スキルのスキルターンパーティー全体としてどれだけスキルをためないといけないかを左右するものであるため、とても重要性の高いものといえます。

 例、ギガグラできめるなら15ターンですむが、ラスゴできめるなら20ターンかかる(スキルマの場合)
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 ギガグラできめる場合でもスキルマなら15ターンですむが、スキレベがあがっていないと30ターン貯める必要性がでてきてしまう。



3、回転型スキルの道中使用回数

  終局型スキルを核として考えると、道中で使用できる回転型スキルの回数は自動的に決まってきます(注意:どうしても負けそうならそんなこと度外視してもスキルを使用しなければならない場面は多々あります)。

 例えば、ギガグラで最後決めようと考えている麒麟パでは、ヴァルキリー、ヴァーチェ、エンジェリオン等の
スキルは最短の5ターンであれば、1から2回は道中で使っても問題ないことになります。

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 これを逆からみると、回転型スキルはスキル上げの有無によって終局型スキルを使うまでに何度使用してよいかが左右されてしまうので、そのスキル上げの重要性は高いといえます。


4、中間のスキル優先度を考える

 以上からみると、結局、「お前がいう終局型であろうが、回転型であろうがスキルあげとけってことだろうが」と思われるかもしれませんし、それはそうなんですが、、、、

 自分が今回言いたかったのは、スキルのそのパーティーにおける役割を考えることによって特に終局型と回転型の中間のスキルについて絶対にスキル上げしないといけないのか否かを考えればよい、ということです。

 前提として、

・終局型のギガグラ、CTWなどはまずスキルマにしておいたほうがいいです。

・回転型の5ターンのドロップ変換=魔剣士系、忍者系、攻撃態勢、防御体勢もスキルマにしておいたほうがいいです。

タイプエンハンスは、ギガグラ、CTWと独立して使用することを考えれば、スキルマにしておいたほうがいいですが、ステータス面に不安があるのでギガグラためるというのであればスキルは15ターンまであげておけば足ります。

威嚇は終局型として紹介しましたが、危ないときの緊急回避用スキルとしての役割もあり、また威嚇することによってほかのスキルを貯める=終局型スキルへのつなぎとしての役割があること、加えて、スキルマ10ターンで3ターン稼げるので、実質7ターンで再充填できるとすれば回転型スキルとしての働きも見込めますので、まず機会があればスキルマにすべきスキルです。



 そして、自分なりに考えていけばよいのが、七星陣やダブル攻撃態勢、四神乱舞、ドロップ強化のスキル上げです。

 もちろんスキルマにするに越したことはないのですが、これらのスキル上げはそのハードルが高いことも多く自分なりに必要と思う分だけ上げていけば十分でしょう。

 例えば、ヘライースをを組み込む麒麟パを想定すれば、四神乱舞を上げる必要性は少ないといえますし(注:中ボスで四神乱舞を使いたい局面もあるので全くないとはいえない)、バステトパやオオクニヌシパで最後に七星陣からのCTWによってコンボ数を稼いできめたいというのであれば七星陣のスキルが上がっている必要性も低いです。


5、まとめ


 いろいろ長い割には、具体例などは少なかったかもしれませんが、スキルの役割を考えることによって、そのスキル上げは自分の想定するパーティーにとって必須なものなのか否かを考えるようにできる人が増えればいいなーと思って今回の記事を書いてみました。

 かなり自分の考え方によるものなのでいろいろな考え方があるかとは思いますが、参考になれば幸いかと思います。。。