妻の鼻血その後 | のるすけのブログ

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5000人~10000人に1人といわれるオスラー病(遺伝性出血性毛細血管拡張症)の光明を探すためブログを立ち上げました。オスラー病患者さんか、そのご家族限定でアメンバーを募集中です。宜しくお願いします。

一時間の大量出血をした妻のその後です。


かかりつけの耳鼻咽喉科で診てもらったところ

「大きな血管が傷ついているので

焼いていいですか?」

といわれ、局部麻酔をして1時間ほどかけて

焼いてもらってきました。


焼くとは、いわゆるレーザー治療です。


妻のオスラー病を指摘したのは

かかりつけの耳鼻科の先生の

先輩というか、師匠的な存在の方。


師匠ドクターに、

レーザーは効果ないんだよね~すぐ破れるし

と言われて以来、妻もレーザー治療は消極的です。


今回も、焼いてもどうせまた出るんじゃ…

と相談したそうですが

「確かにまた出るかも知れないけど

今回のこれは、ちょっと血管の状態がひどいから」

といわれたそうです。


処置のあと、スポンゼルを詰めて帰ってきましたが

最近、風邪気味でもあり

くしゃみをしたり、鼻をかんだせいか

結局、一週間後にまた出血をしてしまいました。


幸い、前回のように、長時間ではなく

10分程度で治まりましたが

いつもは強気の妻もさすがに弱っている感じで

気の毒になります。


のどの痛みやリンパの腫れもあったので

再び、耳鼻科にいくと

治療中に出血してきたため、またまた焼く羽目に。


「前回のところを押さえると

ほかの場所で拡張をはじめちゃうんだよね~」

と、いいつつ多めに焼いてもらってきましたが

結局いたちごっこなのは変わりません。


しかも、一週間で二度も麻酔して鼻孔を焼いたにも関わらず

その夜、私が犬の散歩をしていると

「今度は反対の鼻から血が出てきた」というメールが

送られてきました。


娘の鼻血も、相変わらず、2日に一度のペース。

母娘揃って、鼻ぽんをすることもあります。


なんだか、憂鬱な日々が続きますが

対策が限られているので、

ただ、ただ祈るしかありません。


鼻血を止めてくれる神様がいるなら

新興宗教でも何でも入信するでしょう。


ただし、現実は、神様よりも鼻紙様に

頼るばかりですが………