楽天証券が提供するツールを使った自作のソフトウェア(後述)で保有株や注目している銘柄をウォッチしています。

そのうちの一つの銘柄である近鉄グループホールディングス(近鉄GHD)がGW開けにアラートを上げてくれました。

 

自作したソフトウェアでは、RSIと呼ばれる指標に加え年初来高値または低値の連続日数や出来高数が増減などをウォッチしています。RSIは取引数が多く発行株数が多い株には非常に有効な指標です。逆に新興株ではほとんど役に立ちません。RSIは30を下回ると買い、70を超えると売りと言われますが私の売買記録などを集計するとこれらの値が3日以上続けばまず売り、もしくは買いで利益を上げれる結果です。改めてこれが当てはまるのは発行株数が多く取引数が多い大型株のみ。つまり東証プライム銘柄が一番当てはまりがいいです。それにしても13.74という近鉄GHDのRSI値。こんなに低い値を見たのは初めてです。

 

近鉄GHDがあまりにも気になり過ぎていたのですがしばらく放置。今週になってもアラートを上げてくれました。

昨夕これ以上は下がることはないと思われる3,400円で1単位(100株)を指値で買い注文を入れましたが今朝見事に約定。

年初来の安値を更新中です。それにしても景気よく下落してくれました。

ところで私が自作したソフトウェア・・・というのは大げさですがExcel関数とExcel VBAと呼ばれる簡単なプログラム言語を利用しています。これらの拡張機能が楽天証券から提供されておりかなり高度な分析や集計が可能です。前述のRSIに関しては楽天証券から提供されたツールでは対応できずExcel関数とExcel VBAを組合せたプログラムを作りました。

近鉄はしばらく保有するつもりです。