徳島県三好市の黒沢湿原ではサギソウが純白の優雅な花を咲かせています。満開のヒツジグサ(スイレン)も水面を飾っています。ここは湿地植物だけでなく小鳥や昆虫の宝庫で、今の時期はいろいろなトンボが飛び回っていました。
黒沢湿原を飾るサギソウの花
直径2~3センチの花はまるでサギの舞う姿
展望台から見下ろす湿原の一部
水たまりではヒツジグサ(在来種のスイレン)が満開
淡いピンクの花を咲かせる池もある 池の横で昼食を食べていたら花が無くなってしまった 驚いて近づくと、ほとんどがしぼんでいた
後で調べると未(ヒツジ)の刻(13時)に咲くからヒツジグサと呼ばれるとのことらしい 今は暑いから早めに仕事を終えたのかな
ひとつ賢くなった
湿原ではトンボが舞っていた 黒い羽根はチョウトンボ
アキアカネも羽を休めていたが、イトトンボは小さくて撮れなかった
オニユリも所々で咲いている
草むらにキキョウの花を見つけた
2km続く湿原の端は「たびの尻滝」