作業中ですが思い出したときに書いておこうと思って。
年代の人は特にですが血圧高めだとアタマの中に
『減塩』『塩は摂らない』
すり込まれているようです。私の母も血圧が遺伝的に高いのでずっと薄味・塩分控えめで過ごして来たので、こうやって記憶障害が出てもその部分はすり込まれています。
それに加えて熱中症にならないようにちょこちょこと麦茶とか水分は摂っています。
先日母の血液検査。 Na（ナトリウム）の数値は基準値内ではありましたが、下のライン結構ギリギリです。
父の内科の先生にナトリウムの数値がいつも低いんですけどなんか原因とか考えられるんでしょうかと訊いてみました。
「お母さんは1日たくさん飲み物とか飲まれてます？」
飲んでますってハナシしました。そしたら
「もしかしたら水分摂りすぎかもですね。」
摂りすぎ
要するに、何か飲む
オシッコに行く
血中の塩分濃度が薄まる
数値を下回ると具合が悪くなる（低ナトリウム血症）
こういうことらしい。
「塩は摂りすぎもダメだけど、摂らなすぎもダメなんですよ。同じ感じの症状で来られた患者さんに、1日どのくらい飲んでますか？って訊いたら結構の水分摂られてたので、そこを改善してもらったら症状がよくなりました。この前そんな感じでちょうど診察来られたのでね。」
母は毎日朝麦茶を沸かしてポットに入れています。なのでポットの麦茶にお塩をひとつまみ入れたら？と言ったけどきっとこういうのって忘れちゃう。
塩飴もなめてねといってます。記憶に残らないから毎回毎回毎回毎回・・・・・・・・・電話の度に言います。
特にこれからの季節は水分補給も必要だけど、それに伴い少しは塩分も補給しないと具合悪くなってしまうから、高齢のご家族が居る方は気を付けてあげてくださいね。
のろぺこだんなのお母さんにも連絡しました。
お母さんも塩分控えめっていうコトだけすごく気にしていたみたいなのでよかったです。
さて。しごとにもどります。